いつもより幼い彼。 ページ4
朝の支度を終え、着替えに手を伸ばす。
着替えたら朝食に向かう。
それが、僕の一日の始まりだ。
そう…いつもならば。
着替えている最中に背中に重みを感じる。
｢…寒い｣
｢えっ？ちょ、イライさん！？｣
彼はベッドから上半身だけを乗り出し、僕の身体に、いつもより熱い腕を回す。
彼の体温が僕を包み、首にかかる息が熱いのを感じる。これはもしや…。
｢イライさん、熱ですか？｣
｢知らない。だるい。寒い。｣
普段の彼では無い。口調がそっけない。
そして寒気…明らかに風邪だ。
そもそも今は夏で、昨日より3℃ほど気温が高いそうだ。寒いなんてありえない。
思い返せば昨日の夜からイライさんはおかしかった。何を聞いても上の空、あるいは返答が遅れていた。
極めつけは僕の布団に潜り込み、寒いと訴え僕を抱き締めたまま毛布を被っていた。
まったく…何が悲しくて大の男ふたりが抱き合って寝なくてはならないのだ。
そんな不満もあったが仕方なくそのまま添い寝した。
おかげで暑くて眠れなかった。
それはそうと、この状態のまま放置する訳にはいけないのでエミリー先生を呼びに行く。
｢先生、イライさんが熱を出しました｣
｢まぁ、それは大変ね。少し待ってて｣
しばらくして先生が僕の部屋にやって来た。
先生はイライさんを診て、風邪だと言った
やはり風邪か…熱もあるし、安静にさせるのが一番だろう。
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踊り狂う雑魚(プロフ) - あ、そうなんですね！良かった〜 (2020年4月29日 20時) (
レス) id: 5e1aeed0ee (このIDを非表示/違反報告)
ぬこまき(プロフ) - 踊り狂う雑魚さん» 元気ですよ！最近はあつ森しかやってないから第五全然できなくて笑 (2020年4月29日 0時) (レス) id: a8d43ca4fd (このIDを非表示/違反報告)
踊り狂う雑魚(プロフ) - ぬこまきさん、お久しぶりです。最近第五人格してないようなので心配になっちゃいました。お元気ですか？ (2020年4月25日 9時) (レス) id: 5e1aeed0ee (このIDを非表示/違反報告)
ぬこまき(プロフ) - 踊り狂う雑魚さん» ありがとうございます、よかったです！ (2020年2月15日 15時) (レス) id: a8d43ca4fd (このIDを非表示/違反報告)
踊り狂う雑魚(プロフ) - 最高！こういうの好きです (2020年2月15日 9時) (レス) id: 5e1aeed0ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぬこまき。 | 作成日時：2019年6月25日 2時
