第48夜 ティエドールファミリー ページ48
大きなお姫様ベッドの上で目が覚めた。
黒とピンクのレースのカーテンをかき分け、
むくりとベッドから這い出る。
「んぅ………おめざ、おめざのスウィーツ………」
おめざ＝お目覚め
まだ虚ろな瞳で、棚にしまってあった、
マフィンを取り出して、フォークで食べる。
「紅茶………ミルクティーにしよぉ………」
ティーポットの中に、
甘いミルクと紅茶を入れて沸かす。
ふわりといい匂いが漂ってくる。
ミルクティーを一口飲むと、温まると同時に
意識もはっきりとしてきた。
「メープルシロップも垂らそっ♪」
黄金色のメープルシロップ。
甘くて美味しい♡
ミミを片手に抱きながら、
マフィンを頬張る。
この時間帯ってすごく素敵♪
「そろそろ着替えなきゃ〜」
パジャマを脱ぎ、団服に着替える。
デザインが可愛くて気に入ってる。
ボーダーニーソを履いて、
髪を高いツインテールに結ぶ。
よしっ、準備はおっけー♪
「ミミ〜、今日もくそアクマの血をたっぷり
吸わせてあげるからねっ♪」
室長室へ行く。
呼び出されてたからね。
廊下を歩いていると、
眠くてイライラしている神田を見つけた。
「おっはよ〜う♪任務にいくのぉー？」
神田「ちげーよ、コムイから呼び出しだ。」
「えぇー、神田もなのー？」
神田「………わりぃーかよ。」
「そうじゃなくて、報告書出してないから
怒られちゃうのかな？って♪」
神田は呆れ顔だった。
報告書はちゃんと出したみたい。
神田「出さねぇとリナリーがうるせぇぞ。」
「ムリ〜、なくしちゃったもん」←
神田「どこになくしたんだよっ！」
「覚えてないけどぉ、そこら辺の子猫に
エサの変わりにあげた夢を見たよ♪」
神田「夢じゃねぇだろ、それ」
「まぁいっか☆はやく室長室に行こー？」
〜in室長室〜
コンコン
「失礼しまぁーす」
神田は無言ではいる。
コムイ「あぁ、二人とも来てくれたね」
コムイ「昨日ね、アリシアちゃんを、
『ティエドール元帥』の弟子にする事に
決まったんだよ」
神田「はぁ！？」
コムイ「それでこれから任務はなるべく
神田君やマリ君と一緒に行って欲しいんだ」
神田「なんでそんなことに…………」
コムイ「ティエドール元帥が、
譲らなくってね……………汗」
元帥らしい、とコムイが呟いた。
「よろしくねっか･ん･だ♪」
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姫苺十きいちご(プロフ) - 月の猫さん» 夢主がぶりっ子口調のように見えることはお話の中でぶりっ子ではないと注意したと思います。こればかりは幼い頃に壊れて狂ったまま成長できていないという設定なのでゆずりません。直したくありません。 (2015年5月3日 5時) (
レス) id: 8628a4c427 (このIDを非表示/違反報告)
姫苺十きいちご(プロフ) - 月の猫さん» 人嫌いは健在ですが神田と出会ったことで毒は吐くもののなんとなく人間と触れ合うことができるようになってる設定です。あと、エクソシストは特別です。人間とは違う物と思っています。 (2015年5月3日 5時) (レス) id: 8628a4c427 (このIDを非表示/違反報告)
月の猫 - でも、お話は悪く有りません!シリアスな感じで面白いです(^^) (2015年5月3日 2時) (レス) id: c684b581de (このIDを非表示/違反報告)
月の猫 - すみませんが主人公ちゃんは 人とアクマが嫌い何ですよね? なのに、人と結構接触してる気がします後、喋り方が個人的にはぶりっこ 口調になってきてる気がします本当にすみません(>_<)がそこら辺を直した方が良いと思います 本当にごめんなさい(T_T) (2015年5月3日 2時) (レス) id: c684b581de (このIDを非表示/違反報告)
姫苺?きいちご(プロフ) - 詩音×睡蓮さん» いえいえそんな！文章力なんてないですよ！？中二病まじりなだけです(￣▽￣;)！ (2014年12月8日 17時) (レス) id: 8628a4c427 (このIDを非表示/違反報告)
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