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第26夜 大型犬みたい ページ26

屋敷の中に入ると仁王立ちの少女が立っていた

身長は割と高めだが顔はまだ幼さを残している


男爵「マリリア、お客さまに失礼な姿を
見せるんじゃない」



マリリアと呼ばれた少女は、
私達を見てふんっと鼻を鳴らした。



男爵にそっくりなブロンドの髪を、
胸辺りまでにおろしている。

ひどいクセっ毛で、毛先が色んな方向に向いて
なんだか大型犬を連想させる姿だった。


鋭い目付きの瞳は、甘いキャラメル色だ。




マリ「そこの超ちっこいあんた!!」


誰の事を言ってるのかしら?

気が狂っちゃったのかな?


神田は明らかにでっかいし、
アレンもソコソコはあるし、
リナリーも丁度いいくらいなのに。



マリ「あんたよ、あんた!!ピンク頭の!
何とぼけてんの?バッカじゃない!?」



「うっせぇな〜……ギャーギャー騒がないの♪」


私は口の前に人差し指を立てて、
しーっ♪っと言った。



マリ「チビの癖にいきがっちゃって、
ダッサイのよ、わかってる??」



「ダサいのは、貴方の髪型だと思うよぉ♪」



リナリーとアレンがあわあわしている。


でも誰も口出しできない。


理由は明確。アリシアとマリリアの間に殺気が

飛び交っているから。


よくもまあ初対面でここまで仲悪くなれんな。
と思う神田。


もちろん人の事言える立場じゃありません 笑



マリ「生意気なやつねっ!チビのくせに!」


マリ「あんたとあんたでしょ??新しい
【メイド】」



私とリナリーをびしりと指さしていう。



リナ「えっと……メイド……?そ、そうよ」



「えぇーー?!私達がやるの??
アレンと神田じゃないの?」



神田「やるか!!」


アレン「え、僕達にやらせるつもりだったん
ですか!?」



「あったりまえ〜♪」




マリ「つべこべ言ってないで、
早く着替えなさいよ!」




「メイド服は趣味じゃないのに……………」←

〜異世界の鍵を試します〜→←第25夜 男爵と屋敷



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姫苺十きいちご(プロフ) - 月の猫さん» 夢主がぶりっ子口調のように見えることはお話の中でぶりっ子ではないと注意したと思います。こればかりは幼い頃に壊れて狂ったまま成長できていないという設定なのでゆずりません。直したくありません。 (2015年5月3日 5時) (レス) id: 8628a4c427 (このIDを非表示/違反報告)
姫苺十きいちご(プロフ) - 月の猫さん» 人嫌いは健在ですが神田と出会ったことで毒は吐くもののなんとなく人間と触れ合うことができるようになってる設定です。あと、エクソシストは特別です。人間とは違う物と思っています。 (2015年5月3日 5時) (レス) id: 8628a4c427 (このIDを非表示/違反報告)
月の猫 - でも、お話は悪く有りません!シリアスな感じで面白いです(^^) (2015年5月3日 2時) (レス) id: c684b581de (このIDを非表示/違反報告)
月の猫 - すみませんが主人公ちゃんは 人とアクマが嫌い何ですよね? なのに、人と結構接触してる気がします後、喋り方が個人的にはぶりっこ 口調になってきてる気がします本当にすみません(>_<)がそこら辺を直した方が良いと思います 本当にごめんなさい(T_T) (2015年5月3日 2時) (レス) id: c684b581de (このIDを非表示/違反報告)
姫苺?きいちご(プロフ) - 詩音×睡蓮さん» いえいえそんな!文章力なんてないですよ!?中二病まじりなだけです( ̄▽ ̄;)! (2014年12月8日 17時) (レス) id: 8628a4c427 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:姫苺*きいちご | 作者ホームページ:無いです……(笑)  
作成日時:2014年7月29日 18時

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