第25夜 男爵と屋敷 ページ25
リナ「今回は少し難しい任務みたいよ?」
リナ「ここら辺じゃ有名なリター男爵の
屋敷の中で不自然な殺人が起きてるみたいで
それがアクマの仕業なんじゃないかって。」
それの潜入捜査を行う事になった。
ということ。
神田「…死因は?」
リナ「……わからないわ。ただ居なくなった人
の服が落ちていて、そこに砂が積もっている
そうよ。」
アレン「それは完璧にアクマですね………」
「それってさぁ、夜中の内のはずだよね??」
リナ「え?…そうね。そうじゃないと変だわ」
神田「昼間なら流石にどんな馬鹿でも
気づくはずだ。銃声や叫び声で。」
「うん。それでもねぇ夜でも、うるさかったら
起きちゃうと思うんだよね♪…………つまりね」
「レベル1じゃ何も考えずに殺すだけだけど
気づかれない様にする能力を持っている、
レベル2のアクマが潜んでるかも……だよね♪」
アレン「僕なら人間とアクマを見分けられる
事ができるので、それで見つけましょう」
神田「キモチわりぃ。」
リナ「余計なこと言わないのっ!」
「じゃあ早速お屋敷にレッツゴー♪」
〜in屋敷〜
男爵「よくぞ起こし下さいました、
エクソシスト様。」
ブロンドのクセっ毛の髪の若い男が出迎えた。
年はまぁまぁイっている筈だが、
その柔らかい笑顔で数才は若くみえる。
男爵「屋敷の者には、新しい使用人が二人と
お客さまを二人お迎えすると伝えてあります」
内部にいるであろうアクマを油断させるためだ
そもそもアレンがその目で見ればすぐに解る。
「ねえアレン、この人はアクマじゃぁない?」
唐突に私が口を開いたものだから、
リター男爵は少しビクりとした。
アレン「いきなり失礼ですよ、アリシア
男爵はアクマではないです。」
「つまんないの。まぁいっか。」
男爵「あ、その、とりあえず屋敷の中へ」
私達は屋敷の中に足を踏み入れた。
私はとっさに屋敷の2階の窓から視線を感じた
「男爵さん、あそこの部屋に誰かいるの?」
神田「こっちを睨んでんぞ。切るか」
リナ「やめなさいってば」
男爵「申し訳ありません、あそこは娘の部屋
でございます。」
アレン「娘さん、ですか?」
男爵「はい。一人娘のマリリアといいます
初対面の人が苦手なようで…すぐあんな風に……
大変失礼な事をお詫びいたします」
噛みそうな名前……………←
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姫苺十きいちご(プロフ) - 月の猫さん» 夢主がぶりっ子口調のように見えることはお話の中でぶりっ子ではないと注意したと思います。こればかりは幼い頃に壊れて狂ったまま成長できていないという設定なのでゆずりません。直したくありません。 (2015年5月3日 5時) (レス) id: 8628a4c427 (このIDを非表示/違反報告)
姫苺十きいちご(プロフ) - 月の猫さん» 人嫌いは健在ですが神田と出会ったことで毒は吐くもののなんとなく人間と触れ合うことができるようになってる設定です。あと、エクソシストは特別です。人間とは違う物と思っています。 (2015年5月3日 5時) (レス) id: 8628a4c427 (このIDを非表示/違反報告)
月の猫 - でも、お話は悪く有りません!シリアスな感じで面白いです(^^) (2015年5月3日 2時) (レス) id: c684b581de (このIDを非表示/違反報告)
月の猫 - すみませんが主人公ちゃんは 人とアクマが嫌い何ですよね? なのに、人と結構接触してる気がします後、喋り方が個人的にはぶりっこ 口調になってきてる気がします本当にすみません(>_<)がそこら辺を直した方が良いと思います 本当にごめんなさい(T_T) (2015年5月3日 2時) (レス) id: c684b581de (このIDを非表示/違反報告)
姫苺?きいちご(プロフ) - 詩音×睡蓮さん» いえいえそんな!文章力なんてないですよ!?中二病まじりなだけです( ̄▽ ̄;)! (2014年12月8日 17時) (レス) id: 8628a4c427 (このIDを非表示/違反報告)
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