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番外編 薄桜学園 ページ47

土方side




俺がAにアイスを買ってやるとAは喜んでアイスを頬張った


土方「うまいか?」


『うん!』


その笑顔を見ていると疲れていた心が一気に休まる


土方「今日の晩飯はどうする?」


『ハンバーグでもええ?準備はもう買ってあるから』


土方「いつもすまねぇな」


『ええんよ』


Aは剣道で全国大会優勝していると言えどあぁ言う想定外の事には人並みに驚くし怯えるだろう…だからこそおふくろや姉貴が俺の所に寄越したんだと思う。


『兄さ?』


土方「あ、あぁ…なんだ?」


『ううん、ただ今日は守ってくれてありがとう。』


土方「当たり前のことしただけだ。だから、申し訳無いとか思うんじゃねぇよ」


俺が頭を撫でてやると頬を緩ませるAを見て自分も頬が緩むのを感じる…すると


カシャッ


総司「土方さんの緩んだ顔ゲット♪」


土方「総司…手前ぇ…」


平助「A…と土方先生何でここに?」


斎藤「土方先生がこんな所にいらっしゃるなんて珍しいですね」


土方「Aに怖い思いさせちまったからな。その詫びだ」


平助「そっか…Aそのアイスうまいか?」


『うん!平助も食べる?』


平助「え、いいのか!?」


『はい、あーん』


その言葉に俺と総司と斎藤はその二人の方を勢い良く向いた

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作者名:ガラスの水蓮 | 作成日時:2019年3月18日 21時

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