【薄桜鬼】土方の妹は新選組の姉御弐 (ページ43)

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姉御と平助　（終）ページ43

貴方side

その後…新選組は何時もと変わらない毎日を過ごした。

『歴史…変わっちゃったけど良いよね…』

私は桜に問いかける

私は実は未来から来た者。その時代にはいなかったの。

もし、私が歴史を変えていなかったら未来で兄達に会うことはできない。私はそれが嫌でここ(この時代)に来た。

『(ｸｽｯ)この後も、新選組が名を広めて新選組警備隊とかになってたら面白いな…』

平助「何一人でブツブツ言ってるんだ？」

平助は私を後ろから抱きしめる。

『ん～？幸せやなぁ思って…だってあんたみたいな素敵な旦那さんと会えてんで？これ以上の幸せないもん』

平助「俺もAみたいな綺麗でかっこいいお嫁さんが居てくれて幸せだ」

『来世でもこうやって結ばれたらいいのにね』

平助「結ばれるよ。きっと…」

『せやね…』

私は襟巻を嬉しそうに両手で包み込む

平助「なぁ、A。」

『ん？』

平助「これからも一緒に居てくれよな」

『当たり前やん。愛してる平助…』

平助「俺も」

私達は桜の木の下で口づけを交わした。

平助「A」

『何？…ひゃ！！』

平助は私の腰を抱き上へと持ち上げた

平助「なんかこうしたかったんだ」

『いきなりはひどいわぁ…なんてな』

私は平助の額に口づけをしにっこりと笑ってみせた

平助「Aにはやっぱ桜が似合うよ」

『平助にもな？』

平助「来年も…再来年も…その先もこうして桜を見ようぜ。俺達が生きてる証みたいなもんだしさ」

『バーカ…そんな死に急いでへんよ』

平助「それもそうだな」

私達は笑い合いまた口づけを交わした。

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皆様！ここで一応幕末のストーリーとしては終わりですが…。此処から先は薄桜学園SSLのストーリーを書こうかと思います！ゲームを持っていない為ストーリーをフル無視している場合が御座いますのでご了承下さい！(A様の設定はそのままで行こうと思います！！)