姉御と愛 ページ27
平助side
俺はAを追いかけやっと見つけた。
しかし、Aは川に見を投げようとしている
俺は全速力でAの腕を掴み抱き締める
平助「A」
やっと出た言葉の後Aは自分を血に狂ったと言った。しかし、それは俺達を…新選組を守ろうとしたから。つまり、悪いのは俺達だ。だから…
平助「Aは何も悪くない!だから、俺の前から消えないでくれ」
Aが身を投げようとした時頭に過ぎったのは俺を庇って斬られた時のことだ。
平助「もう…俺を…一人にしないでくれ」
『平助…』
Aは俺に向き直り口付けをする
『ごめんな…寂しい思いさせてもて…やけど…』
Aが言葉を紡ごうとすると
羅刹「血…血ぃ」
『羅刹…何でや』
長州「土方Aだな。覚悟!」
長州藩がAに刀を向けるがその数秒後そいつの息はない
しかし、その血で他の羅刹達が寄って来てしまう
『平助…悪いけど逃げてくれへん?』
平助「は?」
『こいつらは私が請け負う。やから今のうちに』
平助「何言ってんだよ」
俺は刀を抜いて羅刹に向き直る
平助「俺も戦う。だって、俺はお前の相棒だからな」
俺は笑いかけた
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作者名:ガラスの水蓮 | 作成日時:2019年3月18日 21時