6 ページ7
・
「神原さんご苦労様です。」
「嗚呼芥川君。」
「手前俺に何か一言無ェのかよ。」
首領の報告を終わらせ各々の部屋に戻る時に芥川と鉢合わせになる。芥川は神原に頭を下げ、そのあと中原に『お疲れ様です。』と声をかける。中原はそんな芥川に悪態をつくような顔を向け、神原は苦笑する。
「無理も無いよ芥川君。中也さんの背が低くてちゃんと確認出来なかったんだよね?それなら仕方ない。私が責任をとるよ。」そんなことを口走りケラケラ笑う。
「手前後で覚えとけよ。」
「わぁ怖い。幹部様は随分と短気でいらっしゃる。でも私に傷一つ付こうものなら、如何なることやら。」神原は不敵に笑う。中原は舌打ちをし天井に目を向ける。芥川は何時も通りの光景と捉え咳払いをする。
「、さて、芥川君も戻りな。君は睡眠時間が短い様だしねェ。ちゃんと寝ないと、樋口君に心配かけるよ。中也さんは身長が伸びる迄枯木の様に寝ていてくださいね正直云って邪魔ですから。」
「余計なお世話だ。」中原は悪態つく。
芥川は咳払いをして「失礼します。」と云い自室に戻る為歩を進める。
「中也さん、先に云っときます。二日後、私は此処に居ません。不審に思わないで下さいね。必ず戻りますので。」
「、何云ってンだよ。」
「それでは、お休みなさい。」神原は不敵に笑った。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
52人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Utsuro(プロフ) - アズサさん» ごめんなさい。コメントは消しておきます。ご指摘ありがとうございました。() 感想もありがとうございます!更新遅くてすみません、;; (2017年10月30日 0時) (レス) id: ca2a39a8d7 (このIDを非表示/違反報告)
アズサ - これはもっとhit伸びるべき。あっ、部外から失礼しました。あとおこがましいかと思いますが、フレンドコード登録し終わったのならそのコメント削除した方がいいですよ。そういうものを気にする方もいるので。面白いです。続き楽しみにしてます。 (2017年10月29日 23時) (レス) id: 0074eb723f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Utsuro x他1人 | 作成日時:2016年10月24日 22時