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「ん〜、やっぱりマカロンは美味ですね!」


頬に手を当て森にマカロンの美味しさを伝える。森は箱からチョコレート味のマカロンを一つ取り出せば其の儘口に運ぶ。神原はストロベリーとバニラのマカロンを口に運ぶ。

「神原君..、少し食べ過ぎじゃないかい?」森は横目で箱を見る。「まだ沢山或るから良いのだけど…」
「何ですか首領、」神原は少しムスッとする。「私さっき迄頭動かしてたんですよ?今は脳が糖分を欲していますので。」
「…私にそんな態度をとるのは君とエリスちゃん位だよ神原君。」今迄見てきた数々の部下達の姿を思い浮かべれば溜め息をつく。自分を前にして逆らう者は誰一人居なかったのに神原君は何時からこうなったのかなァ..、何て考えは片隅に置いておこうと考え手の内に残った最後の一口を口に運ぶ。神原はそんな森に目を向けず唯黙々とマカロンを頬張る。

「今度エリス嬢と一緒にいらしてください。首領も一人では心細いでしょうし。」クスクス笑いマカロンを摘まむ。
「恋人同士みたいなことを云わないでくれ。」神原と目を合わせ苦笑する。神原は『すみません..、;;』と云い薄く笑う。
「、まぁ、エリスちゃんに伝えておくよ。」









「じゃあ、私は行くよ。随分と長居してしまったね。今度はエリスちゃんと一緒に来るよ。」
「またいらしてください。何時でも待ってますんで。」神原はにっこり笑う。
「ではまた。」
扉を開け森が外に出る。神原は扉に向かって手を振る。









「今日は、賑やかになりますかね。」

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Utsuro(プロフ) - アズサさん» ごめんなさい。コメントは消しておきます。ご指摘ありがとうございました。() 感想もありがとうございます!更新遅くてすみません、;; (2017年10月30日 0時) (レス) id: ca2a39a8d7 (このIDを非表示/違反報告)
アズサ - これはもっとhit伸びるべき。あっ、部外から失礼しました。あとおこがましいかと思いますが、フレンドコード登録し終わったのならそのコメント削除した方がいいですよ。そういうものを気にする方もいるので。面白いです。続き楽しみにしてます。 (2017年10月29日 23時) (レス) id: 0074eb723f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Utsuro x他1人 | 作成日時:2016年10月24日 22時

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