ポーネグリフが読める海軍に追われてる少女は革命軍に入りました 「２」

目を見開いた話 ページ4

ドドドドドガチャ



「A！書類係が間違えてお前のどこに俺の書類を持ってったみたいで…！」



なんだサボか。ノックしないとか珍しいな



『ああ、それなんだけどよ、この二枚以外は終わらせちまった〜この二枚はその前の任務みたいで俺には分かんなくてよ〜』



俺が言うとサボが目を見開いた。え、まって、俺なんかした！？



「まじかよ…あの量を三時間で終わらせるとか…神かよ！まじサンキュー！これでコアラに怒られずにすむぜ！」



サボは俺の手を取ってお礼を言った。てか顔ちけえよ



「わ、わわわわわ、わりい！！」



サボは顔を真っ赤にして俺から離れた



『フッ変なサボだなあ、はい。とりあえずこの書類。シーちゃんのことは責めちゃ駄目だからな！泣かせたらお前のことぶっ飛ばす！』



「いや、泣かせねえけどな！ぶっ飛ばすってお前が言うと冗談に聞こえねえんだよ…」





怖いなあ…とサボは言ったのだが多分俺よりコアラの方がこええと思うけどな。うん、



サボは最後にまたお礼を言って俺の部屋を後にした。

意外な訪問者→←シーちゃん

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