林檎が5個 ページ7
場所は戻って部室。
『さて、人員はどうしようか』
佐「とは云っても、戦い慣れた方たちの方が良いのではないでしょうか?」
六「オイラもそう思う」
『まァ、そうなるよな。でもさ、彼等が居るだろう。なあ?』
そう云って俺は彼等を見た。
鶴「俺は、主の判断に従う。だが、
後「俺も鶴さんと同意見だぜ」
『……其れもそうだな』
すっかり忘れていた。この部は出来たばかり、其れに加え部長が刀剣男士というのもあり狙われやすいのだ。主な輩は違法行為をしている役人。
『あ、渋澤と日本号は行くからな』
渋「云われなくとも分かっている」
号「おう」
其れでは、
『人員は俺、渋澤、日本号、織田作、アンドレという事で善いか? 済まないが、千子と大般若は留守番だ。あの2人は実戦経験が豊富だしな。他に意見がある者は挙手を』
……無し、と
『じゃ、任務は1週間後だ、それ迄に澁澤と日本号、お前達は俺と特訓。織田作とアンドレは、……模擬戦な』
……特訓組で左右に目を逸らさないで欲しい。
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澁澤は早く来た分、閑作さんに鍛えられていますが、まだまだです。
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作者名:燈戀 | 作成日時:2018年9月5日 0時