炭治郎の妹は禰豆子以外に生きていた!?

35話 ページ39

ネタバレ注意


A(ここはどこ…？)

私が立っている場所は暗くて何も無い部屋みたいなところに立っている

A(私伊黒さんに髪の毛をいじられていてそれから…)

私はどうしてここに居るかを思い出そうと必死にしているとううっと声が聞こえ、俯いていた私は顔を上げた

すると、そこで見えたのは目が何者かに切られたような伊黒さんが倒れていた、私は伊黒さんのところに駆けつける

A｢伊黒さん!! 伊黒さん!!｣

私は体を揺する

でも、その体には体温なんて感じなくて私はすこし顔を上げるとその光景に目を見開く

私の目に写ったのは血まみれで倒れる柱の皆さん…

その光景に私は家族の光景と合わさってしまう

A｢しのぶさん…カナエさん…蜜璃さん…｣

しのぶさんとカナエさんは胸のあたりをざっくりと斬られていて蜜璃さんは腕が無くなっていた

A｢無一郎さん…有一郎さん…｣

無一郎さんも腕が無くなっていて上半身しかない状態で、有一郎さんも腕が無くなっていた

A｢煉獄さん…真菰さん…錆兎さん…｣

煉獄さんは水落の部分が貫通しており、真菰さんはバラバラになっており、錆兎さんは体を潰されたような感じだ

私はこの光景に我慢していた涙が溢れる

A｢な…んで？みんな、みんな大好きな人なのに…いなくならないで…私を置いていかないで…｣

私はしゃがみこむ

どうして私の大切な人はいなくなってしまうんだろう…どうして神様はこれ以上私から大切な人を取るんだろう…

A｢と、冨岡さんと…宇隨さんと…悲鳴嶋さんと…不死川さん…を探さなきゃ…｣

私は涙を拭い四人を、まだ見つかっていない大切な人を探すために私は立ち上がる

A｢見つけなきゃ…｣

そう思い立ち上がり歩き出す

が、そこに地面がなかったらしく私は落ちてしまう

あと少しで地面が着く

A｢ごめんなさい…｣


A｢はっ…｣

私は目を開けると、伊黒さんのお屋敷の天井が見える

自分の体にすこしの重さに目をやると伊黒さんの羽織が私にかけられている

A｢伊黒さんは!!｣

そう思い立ち上ろうとする

伊黒｢ここにいる｣

その声で私は探していた人物を目で捉える

A｢いぐ、ろさん…｣

迷惑とわかっているだけど、私は抱きつく

A｢伊黒さん、いなく…ならないで…私を置いていかないで…みんな私を置いていかないで…｣

涙を流さないように私は下唇をかみ堪える

そんな私に伊黒さんは私の頭に手を置く

番外編 イベント編→←34話

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーナンバー

8

ラッキーアルファベット

X

ラッキー方角

西 - この方角に福があるはずです

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す