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トリデラ１２〜狂花水月〜 ページ5
それは《美》を求めすぎた。美しい...そんな感情はもうなかった。
「セクトニア！目を覚ますのだ！皆を...助けたいとは思わないの？」
「五月蝿い！お前なんかに...この気持ちが解るというのか！？お前なんか...お前なんか消えちまえ！」
セクトニアは《星の戦士》にしか止められない。カービィは察した。
「コピー能力【ファイア】！」
セクトニアは呆気なくやられた。
「セクトニア？」
カービィはセクトニアに近づく。
「隙あり！」
セクトニアはツルを伸ばし、カービィを掴む。
「！？」
「ふっ、残念だ、丸ピンク。いや...星のカービィ！」
カービィがセクトニアに倒されそうになると...
「俺様を忘れたとは言わせないぜ？セクトニア！」
デデデがやって来て、カービィを思いっきり叩く。カービィはツルから離れたが、目が廻っているようだ。デデデはカービィを投げた。
その先には奇跡の実をもったタランザが。
「君しかセクトニア様を救えないのね！お願い...セクトニア様を救って！」
タランザは奇跡の実を投げる。
「カービィ！」
「行くのサ！カービィ！」
『貴方が救うの！ププビレッジを、私達を
「「『救って！」」』
トリデラ１３〜とある女王様のお話〜→←トリデラ１１〜誰だお前〜
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作者名：コノハ最高 | 作者ホームページ：http://dasakusya
作成日時：2019年9月14日 12時
