6話 ページ11
コロ「ワン！」
アイ「コロマルさんについて、何かを言う生徒は存在しませんでした。」
ゆかり「普通、言うよね…文化祭に犬が来てたら。」
＞仲間たちは、みんな不安げに
顔を見回している…
美鶴「学校の外は誰か確認したか？」
荒垣「したんだか…出れねえみてぇだな。」
美鶴「出られない…？」
荒垣「校門はあるんだが…一歩踏み出すと、中に戻ってる。」
風花「…どういう意味ですか？」
荒垣「そのままの意味だ…出たと思ったら、戻ってる。」
荒垣「要は、出れねえ。」
荒垣「門だけじゃねえ、フェンスをよじ登っても同じだ。」
風花「えっと、じゃあ、来た方法で…」
エリ「ベルベットルームは、最早エレベーターとしての機能を停止しております。」
エリ「不可思議な�爍暇腓糧癲蹐�ありましたが頑丈な鍵が�爍瓦帖蹐盂櫃�っており、開けることが出来ません。」
順平「えーと…」
ゆかり「ひょっとして…」
エリ「帰れません。」
順平、ゆかり「うっ…」
エリ「帰れません。」
順平「…いや、いやいやいや！やべーっしょ！これやべーっしょ！？何この不思議体験、勘弁なんですけど！」
順平「オレここにずっと居るとか無理っスよ？チドリンの病室にお見舞い行かないと！チドリン、オレに来てほしいって…」
ゆかり「うっさいな…あ、携帯は！？」
＞ゆかりの言葉に、仲間たちは
慌てて携帯電話を取り出した…
ゆかり「…圏外？」
順平「……だな。通話もメールも無理ってことか。」
乾「GPSも使い物にならないみたいです。」
明彦「じーぴー…？」
明彦「…そ、そうか、参ったな。」
美鶴「このまま…ここを出られない…という可能性も…？」
美鶴「……。」
エリ「ベルベットルームはお客人にとって無意味な事が起らない場所。」
エリ「そのベルベットルームが、あなた方をここへといざなった…」
エリ「つまりあなた方は、ここで�牋戮垢戮�こと″がある…」
美鶴「為すべき…こと？」
エリ「あなた方が為すべきことを為すまで、おそらくはこのまま…」
エリ「何を為すべきかは、ご自分でお確かめ下さいますようお願いします。」
湊「冷たいな…」
エリ「このベルベットルームのお客人は、あなた…」
エリ「ですからこの状況は、あなたの運命に紐づいているのです。」
エリ「私もテオも、変わらず�犲蟒�け″はさせていただきますが。」
エリ「…�犲蟒�け″は。」
＞�犲蟒�け″以上をしてくれる気は
無いようだ…
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うさうさ(U*・×・*U)ﾛｯﾌﾟｲﾔｧｧｧｧｧｧ - 無理せず1で良いと思います！と言うか、最近また『Q』やり直したんですけど…地図書けねぇ…！敵つおい…！泣きそうです…orz (2015年6月2日 12時) (
レス) id: 39ae0504b8 (このIDを非表示/違反報告)
レント - 1でいいと思いますよ！ものすごく面白いです！ (2015年5月13日 4時) (レス) id: e3266e201d (このIDを非表示/違反報告)
くじ引き - 今頃ですが、とても楽しいので大好きです。更新待ってます！ (2015年5月9日 23時) (レス) id: 7f1ff68cea (このIDを非表示/違反報告)
苗 - 作者sがんばれっw楽しみにしてます。数少ないPQですし、忠実に書かれていて面白いです。「理の妻は〜」も楽しみに待ってます。 (2015年1月4日 3時) (レス) id: 4e5d98957f (このIDを非表示/違反報告)
氷猫(プロフ) - アクノさん» 大丈夫ですよ(*´∀`*)ノ教えてくれてありがとう御座います!…でも、ペルソナＱのカセットを無くしてしまったので更新出来ませんがダウンロード版を買ったら直ぐに更新するのでお待ち下さい(●´ω｀●) (2014年11月6日 19時) (レス) id: 4b85880fde (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：氷猫 | 作成日時：2014年6月15日 1時
