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モテ期(?)到来 ページ10

〜屋上にて〜

穣子「あ!きたきた!Aちゃーん、と太一」


川西「俺はオマケですか」


屋上に行くと、既に先輩たちは
揃っていた。


瀬見「あれ、賢二郎は?」

『委員会らしいです』


川西「新城、こっち」

川西くんの隣に案内される。


天童「あ、俺もAちゃんの
隣‼」

そういって私の左隣に座る天童さん


川西「天童さんはあっちで穣子先輩の
唐揚げまた盗んで来ればいいじゃ
ないですか」

天童「もう取ってきたヨ〜。
今日も美味しいネ!」


しまった!と崩れ落ちる穣子先輩

穣子「ああ、櫻子の手作り弁当が
またもや天童の腹の中に....」

天童「ガード緩いよ〜穣子ちゃ〜ん」


『櫻子?』

穣子先輩の口からでたその聞き覚えのない名前に疑問を持った。


大平「ああ、穣子の妹だよ。
穣子の弁当は、その櫻子ちゃんが
いつも作ってるんだって」

そう詳しく答えてくれる大平さんも
モテそうだなぁ、とか思う


天童「Aちゃんの卵焼きも
もーらいっ‼」

A「!!」

穣子「あいつ!人の取りすぎだ!」


うまい〜!とか言いながら母上の
作った卵焼きを食べる天童さん。


『母上の卵焼き.......』

瀬見「まぁまぁ、俺のやつあげるぞ。
ほら」

『ありがとうございます......』


瀬見さんから貰った卵焼きを食べる。


A「‼(だし巻きだぁ〜)」


母上の作った卵焼きは甘いけど、
たまにはだし巻きでもいいな〜


穣子「えー、Aちゃんいいな〜
若!唐揚げちょうだい‼」

牛島「仕方ないな、これでいいか」

穣子「ありがとー‼」

まぁ、先輩たちとやんややんや
やっていると、川西くんが口を開いた


川西「俺ら、次移動教室なんで、
失礼しますね。」

『あ、そうだね。では、失礼します』


来た時のように、川西くんに手を引かれて屋上から出て行く私たち。

A「(なんか、さっきより
掴む力が強いような....)」

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ここっと - 牛若さんって学食だったと思うのですが…。間違ってたらごめんなさい! (2017年2月11日 23時) (レス) id: 54f03aac47 (このIDを非表示/違反報告)
蜜柑(プロフ) - 川西くん、良いですね!← (2016年12月21日 1時) (レス) id: 7be5031418 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:とろろ | 作成日時:2016年12月19日 23時

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