検索窓
今日:2 hit、昨日:3 hit、合計:1,146 hit

からっぽからまつ ページ3

「本当にイッタイよねぇッッ」

いいんだ。痛くて
スポットライト(皆からの関心)主人公(松野カラ松)に当てられれば。


最後まで主人公(松野カラ松)を演じきれば皆が俺に拍手をくれる。

それに物語の主人公(松野カラ松)は少し癖がある位が丁度いいだろう?
長男が主人公なのも良いが有りきたりだからな。だから俺が演じる主人公(松野カラ松)も次男で良かったと思うんだ。


え?流石にイタすぎる?
演技は少し大袈裟にやった方がいいのさ。
大袈裟すぎるのもよくないがな。

まぁでもこの演目(人生)ももうすぐ終わる。
台本によると後一週間後。
主人公(松野カラ松)は自 殺する。
BADENDだ。
HAPPYENDだけでもつまらないしな。

実際俺が演じる役は最後に殺 されたりするのが多い。
推理なんかをする演目では被害者役をやっていた。中でも面白かったのは「和み探偵おそ松」だったかな。


初っ端から死 んでて出番なんてなかなか無かったと思う。
でもその時の主人公は松野おそ松だったから。
その時の松野カラ松は脇役だったから。


でも今度は違う。

これは、この演目(人生)は、





俺が主人公だ。

たっぷりおそまつ→←キャスト紹介



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 5.0/10 (1 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:Spica | 作成日時:2016年5月16日 9時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。