collaborateur2

レッスン ページ48

side Ren

岩「1,2,3,4,5,6,7,8」

阿「ねぇ照。ここの動きどうやるの？」

岩「そこはもっと…」


来週に迫った初披露に向けてレッスン。
振り入れは終わっていてあとは細かい動きをみんなで合わせるだけ。

俺たちはキレのある息のあったダンスを売りにしてるから揃えるのに必死。



岩「そこちょっと全体的に遅い。」

岩「足の高さ揃ってない。」

岩「そこちゃんと動き止めて。」

岩本くんを中心にみんなで少しずつ微調整を重ねていく。


岩「よし。30分休憩しよう。」

岩本くんの一言でみんな休憩を取っていって、


深「みんな。そろそろ来週の初披露をどっちでやるか決めないと。リハでスタッフさんに迷惑かけるわけにはいかないし。だから今の間に決めよう。」

ふっかさんの一言でみんなで円になる。


宮「どうしようか。」

渡「俺9人のバージョンがいい。」

阿「でもそれだと不自然に場所が空く瞬間があるよ？」

渡「それでも康二のパートは分かりやすくした方が良くないか？9人でSnowManだぞ？」

阿部くんの言ってることもしょっぴーが言いたいこともわかる。

そのまま話し合いは行き詰っちゃって。


そんなときだった。


ｺﾝｺﾝ

深「はい。」

滝「お、揃ってるな。今休憩か？」

滝沢くんが入ってきて、

滝「来週の初披露は9人バージョンでやってくれ。歌自体は8人バージョンで不自然にならないようにして欲しいが初披露なんだからパフォーマンスぐらいは9人のものを見せたい。」

まさに鶴の一声。
滝沢くんのその一言で番組では9人バージョンのパフォーマンスをすることが決まった。

当日。→←究極の2択

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す