6 ちゃんって・・・・・・お前女!?!? ページ7
ヒナが固まっている武道と頭を抱えてため息を吐いている俺の腕を引っ張る
ヒ「タケミチ君、Aちゃん行こう!こんな人たちの言いなりになっちゃダメだよ
ヒナが守ってあげる」
『え、それって俺も?』
俺ヒナよりも強いんだけど・・・・・・
ヒ「もちろん。Aちゃんもヒナも友達なんだから」
あっ、俺ヒナのそういう所好きだわ
震えた手で俺と武道の腕を掴んでいるヒナの腕をドラケンが掴む
その隙に俺はヒナに打たれてから動かないマイキーに近寄った
3人は少し驚いたみてぇだったけど何もしなかった
『大丈夫か?ヒナの全力は物凄ぇ腫れるぞ』
マ「Aって、女なのか?」
『そうだけどなんか文句でもあんのかよ。ていうか顔、大丈夫かって聞いてんだろ!!』
そう云って顔をよく見るとふい、と反対を向いた
『・・・・・・・・・心配してやってんだけど、なんだ?その態度
叩かれてふてくされてんだったら学校乗り込んできた自分を恨め。で、大丈夫なのか?』
しばらく黙っていたが渋々口を開いた
マ「・・・・・・・・・大・・・・・・丈夫・・・・・・・・・」
消えそうな小さいな声で言ったがはっきりと聞こえた。俺はそれを聞いて安心して
『そうか、大丈夫か!偉いな!!我慢してねぇか?』
そう言いながらマイキーの頭をわしゃわしゃと撫でた
ド「は!?」
武/ヒ「え!?A/Aちゃん!?」
『あっ!つい弟みてぇだったから・・・・・・ごめん。いや・・・だったか?』
マ「・・・・・・・・・・・・別に」
そっぽ向いてボソッと言ったが俺は聞き逃さなかった
『じゃあまたやってもいいか?』
マ「え?」
『いや、ふわふわだったからさ〜』
すっげぇ気持ちよかったんだよな
武「は?A、何言って・・・・・・」
マ「Aならいいけど」
『マジで!?ホントに良いんだな?』
やったぜー!!と一人浮かれているとヒナと武道が状況が理解できないみてぇな顔してるから一応マイキーに聞いておいた
『なあ、一応聞くけどさなんでヒナに素直に叩かれたんだ?避けれただろ』
マ「ん〜なんか避けちゃダメだと思って」
『ふ〜んそんなもんか』
意外と単純なんだな
マ「あっそうだ、タケミっち。女に手ぇ出すわけねぇから安心しろよ」
じゃあ俺にも喧嘩しろーとかタイマンとか言わないよな?
『・・・・・・俺は?』
ド「Aは例外だろ」
『チッ』
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GONTA - ちーさん» あっ・・・・・・すみません。ありがとうございます!! (2022年8月10日 16時) (レス) id: b1440ca0b5 (このIDを非表示/違反報告)
ちー - おり、ふらがたってます!違.反.報.告になる前に解除しときましょう! (2022年8月10日 16時) (レス) id: 83e01ffbfb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:GONTA | 作成日時:2022年8月10日 14時