検索窓
今日:3 hit、昨日:2 hit、合計:6,557 hit

第8話 ページ11

『kz にはいってもらおう』

....え?

私が入らなくちゃならないの?

絶対嫌だよ?

若「なぁ!俺たち、kzっていうのをやってるんだ!はi...」

サ「お断りします。」

即答したのにびっくりしたのか、わかたけは口があいている。

彩「な、なんで?なにもまだ言ってないよ?」

彩が地味に泣きそうな顔をする。

いや、目に涙を浮かべている。

きっと、今まで女子が一人だったから、心細かったのだろう。

静かな時間が訪れる

モ「サヤノちゃーん!ってあれ?なんでこんなに静かなの?」

あっ!

サ「モモッ!!来ちゃダメ!」

モ「へ?」

ガシッ!

遅かった。

間抜けな顔をしているモモの前には、モモの肩を掴んでいる、わかたけがいた。

若「俺たち、kz っていう探偵をしているんだ!入ってくれないか?」

モ「ふぇ?よくわかんないけど...え?いいけど...あれ?」

モモは混乱している様子だ。

はぁ。

若「さぁ、どうする?サヤノ!」

もういっか。

ただこれだけ... 。

能力を使い、モモだけに聞こえるようにする。

『能力のことは、絶対に秘密だよ。絶対に。』

そして、

サ「分かった。入ればいいんでしょ。」

私はため息をつきながらそういう。

これで済むならいいのだけど...

若「よし!じゃあまず、家を...」

サ「却下。」

若「何でだよ!」

サ「いや、普通に...え、逆に出会ったばっかりの人を信じれる?私は無理ですけど。」

『モモ、家を教えないでよ。』

また能力を使い、そう言うと、モモはものすごい勢いで「うん!!」といった。

あ...これ、ヤバイよね。

やっぱり。

kz の皆私たちのことを怪しがってる...

若「...サヤノ...何を隠している?」

うっ...

一番きづかけないとおもってたやつに気付かれた...ってことは他の皆も...?

サ「...なにそれ...私が嘘をついているって言いたいの...?」

あ、ヤバい...我慢できまいかも。

モ「あ、さ、サヤノちゃん。ちょっと...来て。皆は、ついてこないで...下さい。」

モモが皆と私の距離を離してくれる。

しかし...

『何があったんだ?』

『うわっ。あの人顔色ヤバい。』

『あいつなんて消えればいいのに』

『そいつを騙そう。』

『死んじゃえよ。』

『大嫌い』

"幸助の能力"が暴走し始める。

やめろやめろやめろやめろ入ってくるなでてけでてけでてけでてけでてけでてけでてけでてけ

モ「サヤノちゃん。」

ギュッ
え...

第9話→←第7話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 7.8/10 (13 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
3人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:カナ | 作成日時:2018年6月10日 15時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。