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ど、どうしよう
頭からシャワーをかぶったら、どんどん眠気が覚めてきて
なんで智くんや和くんがいるの！？
見間違いでなければ、潤くんもいたような…
しかも翔くんにホテル連れ込まれそうになって、それで吉沢くんが来て、それで…
前もこんな状態があった気がする
部屋に戻りたくなくて、ひたすらお湯を浴びてたこと…
ため息をつきながら浴室から出て、バスローブを着る
恐る恐る部屋の中に入ると、私に気づいた智くんが隣に来てくれた
智「A遅すぎてのぼせてるかと思ったじゃん」
「す、すみません…」
潤「あれ、いつものAに戻ってる」
にこにこと迎えてくれた潤くん
そして、その奥で優しく私を見つめてくれている翔くんと和くん
翔「酔いは醒めた？」
和「お前の悪酔い好きだけどね(笑)」
最後に、私を振り返ったのは…吉沢くんで
吉「…Aちゃん、話も全部聞いた。…先生に何も言わないよ。Aちゃんを困らせたくないから。だから、俺にも頼って」
「吉沢く…、」
吉「嵐に相談できないことも、何でも言って」
いつもみたいに、にこにこ笑ってくれた吉沢くん
安心して胸を撫で下ろす
吉沢くんに軽蔑されたかと思った
軽蔑されて、当たり前なのに
笑って許してくれた
だけど、今度改めてちゃんと話さなきゃ…
吉「…じゃあ俺帰ります」
和「おやすみー」
潤「気をつけて」
智「…」
４人にはお辞儀をして、私には手を振って
吉沢くんは帰っていった
.
潤「さて、俺らも寝ますか」
和「せっかく広いベッドですもんね？」
智「抱っこしてあげる」
翔「…帰ってくれるわけないよねー」
「あれ？まーくんは…？」
そういえばまーくんだけいない
辺りを見回したけど、お腹に伸びてきた腕のせいで
誰かに後ろから抱きかかえられた
智「…もう寝よ…おやすみ」
隣にゴロンと転がってきたのは和くん
２人にがっちりホールドされてるせいで、このまま寝ることにした
あったかくて気持ちいい
これが全部夢だったらいいのに…
そしたらこんな辛い思いをしなくてすんだのに…
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翌日、皆で家に帰ったら、不機嫌なまーくんがいて
ご機嫌を取り戻すのが大変だったのはまた別のお話
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作者名：まれ
| 作成日時：2016年3月4日 6時
