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Aside



る「あと太陽の光でしたっけ?
それは完全に人間が作り上げた妄想ですね
夜も基本は眠らなくても大丈夫ですけど僕達も疲れるので眠る時は眠ります」


『へぇ…知らなかったです
ありがとうございました!』


る「いえいえ、それよりみんな待ってますよ」


そうだった、つい長話をしてしまった


再度扉を開けると料理は既に並んでいた


『お待たせしてすみません…』


こ「おそい〜」


いつの間に中に入っていたころんくんが言う


『ころんくんごめん』


り「あぁ〜!いつの間にそんなに仲良くなったの?
俺もタメがいい〜」


る「なんですかそれ僕も〜」


さ「じゃ俺も」


な「じゃあ俺も」


次々に言い出す彼らにたじろいでしまう


ジ「もーまたみんなでAちゃん困らせとる〜
Aちゃん、ちょっとずつ慣れていけばええんやで」


『うん、ありがとう
頑張るね!』


それから食事を済ませ各自自室に戻っていく中私はななもりくんを呼び止めた


『あの、ななもりさ…くん!』


な「ん?どうかした?」


『ひとつ聞きたいんだけどさ』


というのもここに来てから早2日


一つだけ不満があるのだ


それがお風呂


なんなら服もあの夜から1度も変えていない


汗をかいてないと言えど不潔感は否めない


そもそもここにお風呂はあるのだろうか…


でもみんな綺麗だしな


な「それで質問って?」


つい黙り込んでしまっていたみたいで不思議そうに話しかけられる


『あ、あのね…ここってお風呂ある?』


すると一言


な「………あれ教えてなかったっけ?」


『うん……入ってもいいかな?』


な「うん、完全に忘れてたごめん
そこ曲がった3つ目の扉開ければあるよ
タオルとかも全部置いてあるから」

天然か?とツッコミを入れつつ了承を得たのでおふろ場に向かおうとすると


な「あ、そういえば服も持ってないよね
…明日買いに行こうか」


『お店とかがあるんですか?』


な「まぁお店というか…行けばわかるよ
まずはお風呂はいっておいで」


『あ、ありがとう』


やっとお風呂に入れる


いつもは面倒くさいなんて思っているのに少し入らないだけでこんなに嫌だとは


言われたとおりに進み3つ目の扉を開ける


そこには大きな洗面所のような空間があり服を脱いでいく


洗面所だけでこんなに広いなんて中はどうなってるんだ…と思いながらドアを開けると予想以上に大きいお風呂が広がる


『…っわぁ〜!』


…お風呂というよりこれは大浴場だ

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名無し - ジェルくんかるぅとくんか莉犬くんがいいです。 (2022年6月4日 13時) (レス) @page3 id: 58185c43c3 (このIDを非表示/違反報告)
覇者 - 初コメ失礼します。オチは私の推しのるぅと君がいいです。 (2021年12月31日 21時) (レス) @page16 id: 5fc4c4d6bd (このIDを非表示/違反報告)
ききょう(プロフ) - 落ちは大人組の中の誰かがいいです! (2021年10月24日 19時) (レス) @page4 id: cd398b21b8 (このIDを非表示/違反報告)
白猫 - 落ちはさとみくんがいいとおもいます!! (2020年6月7日 18時) (レス) id: 22709b835d (このIDを非表示/違反報告)
ログ(プロフ) - 初コメ失礼します!私は推しがさとみくんなのでオチはさとみくんがいいです!あと………主人公がさとみくんと遊びに行く、とかダメですかね………? (2020年2月24日 10時) (レス) id: 5dd0c2bb48 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆうな | 作成日時:2019年12月6日 17時

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