プロローグ ページ1
私のお兄ちゃんは貴方達に散々酷いことをした
なのに なのにね
君たちはお兄ちゃんを許して妖精の尻尾に入れてくれた
お兄ちゃんなんて恋もしてる
それは私もそうだ
私だって皆の役に立ちたい けど無理なの
実力はそれなりにあると思うけど無理なの
怖いの 私が全部壊して 独りになった
身体が拒否してしまう 「また君は独りになりたいの?」って
私は「いや」って思うの
怖いの・・・・・・独りは嫌
お兄ちゃんまで傷つけた
最低 最低すぎる
自分の力をコントロールできなくて悔しい?
そんなんじゃない
臆病なだけ 傷つくのが怖くて
傷つけるのが怖くて
自分の檻に閉じこもって
助けてくれるのを待ってる
そんな私を認めてくれたよね ありがとう
好きになってくれたよね
ありがとう
今日も私は貴方の名前を呼ぶ
「グレイ・・・」
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ハルナ - 続き楽しみにしています。投稿頑張ってください。 (2015年2月11日 20時) (レス) id: 09f404628e (このIDを非表示/違反報告)
☆ヒナ☆(プロフ) - つづき楽しみにしてますっ! (2014年5月1日 13時) (レス) id: 30cbf8b148 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:*きいろ* | 作成日時:2013年4月18日 18時