意外と… ページ23
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『ホンマですよ。藤井さん、女性陣にものすごく人気なんですから。毎日妬まれる私の身にもなってください』
流「えぇ、俺って人気なん?」
『え、気付いてないんですか?』
流「おん。気にした事もないし。」
涼しげな横顔を見せる藤井さん。
あんなにモテまくってて気付いてへんって、、
鈍感なん?それともアホ?天然タラシ?
この感じやと、無意識に女の子何人も泣かせてると見た。
『あんなに、女の子にモテまくって嬉しないんですか?うちの部長なんて若い女の子からバレンタインチョコ(義理)貰っただけでニヤついてましたよ。』
流「あー、想像つくわ。笑
俺はなぁ、、、ありがとうとは思うけど、嬉しくはないな」
『え?そうなんですか?』
流「だって、俺、Aに好きになってもらわな意味ないし。他の女の子相手にしてたら、Aに誤解されてまうかもしれへんから嫌や。A以外を好きになるとか絶対ないから。」
『、、、な、なんですかそれ。』
周りに人沢山おるのに、ナチュラルにそんな事言うから、顔がカーッと熱くなった
流「あ、照れた?」
真面目な顔から一転悪戯っぽい笑みを向けてくる藤井さん。
『照れてないです!!』
その笑顔から逃げる為に少し足を早めて、藤井さんの前を歩く
流「顔真っ赤やのに?」
『うるさいですっ!』
距離を引き離しても、
再び横に追いついて茶々を入れてくる藤井さん。
流「可愛いなぁ」
『急に可愛いとか好きとか言わんといてください!』
流「急にって。笑
今から可愛い言うよ〜って言うたらええん?」
『もー!屁理屈もやめてください!』
流「Aが可愛いからいけないんちゃう?」
『また言うた!!!』
ああ言えばこう言う、、、
さすが重岡先輩と仲良くできるだけあるな、、
なぜかドッと疲れる私と対象に全然余裕な顔で歩くこの男。
『こんな話より、どこで食べるか決めません?』
流「んー、そうやな。」
よし、話を変えることに成功
流「あ、なら、ここで飯食わへん?」
はやっ!!と若干驚きながら、藤井さんが指差した先のお店に目を向ける
結構、おしゃれな雰囲気のカフェレストラン
流「この前、神ちゃんと来たんやけど、
店内広いから静かやし、ゆったり話せるで?
あと、、、」
『あと?』
流「スイーツ男子の神ちゃんがここのパフェを絶賛してた」
『ここが良いです』
流「…かわい。」
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ゆずぽんず(プロフ) - オカヤマさん» 嬉しいお言葉を沢山ありがとうございます!ここまで読んで頂けて感謝しかございません!続編はいつになるかは分かりませんが、色々構想を練ってますので、気長にお待ち頂ければ幸いです(*^^*) (2020年5月22日 14時) (レス) id: ca914595db (このIDを非表示/違反報告)
オカヤマ(プロフ) - 完結おめでとうございます!!更新されるたびに喜ばせていただきました笑途中途中出てくる重岡先輩…めっちゃくちゃかっこよかったです!今までたくさん楽しませてくれてありがたうございました!続編も楽しみにしてます (2020年5月22日 14時) (レス) id: 9c104eff01 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:__ゆずぽんず☆°*.・°. | 作成日時:2020年3月24日 3時