2話 ページ4
朝早く起きて誰よりも先に集合場所へ着く。
遅刻なんて1回もした事ない、なんなら寝坊もない。
うらた「お、A今日も早いなw」
A「渉も早いじゃんw」
やっぱり、メンバーと居る時が1番楽しんだよなぁ…このメンバー居なかったらとっくに歌い手辞めてると思えるほど大好きだ。
うらた「坂田は今日も遅刻しそうだな…」
A「志麻もセンラも来たのにねぇ…」
浦島坂田船の遅刻魔と言えば坂田だ何で、くん付けじゃないかって?前にうらたくん達に命令されたから。
心の中だけ君付けだよ。
志麻「おっそいなぁwww」
A「電話する?」
スマホを取り出して電話を掛けようとした瞬間、坂田が走ってきた「ほんまごめん!!!!」っと言ってたが珍しく今日は15分だけだったので、笑いながら練習場へ行く。
新曲が多めの今回のライブ…一番の問題は新曲の「Peacock Epoch」だ、この曲の為に低い声が出るようにした…セリフが問題なのだ。
5人「USSTS」
A「僕を選んで?」
カッコよく言おうとしても何か違和感を感じる…どうしても納得しないのだ。
うらた「可愛いなぁwww」
坂田「ほんま可愛すぎるやろw」
ほら、カッコイイより可愛い…それじゃダメ…。
男として見てもらいたいんだ、必死に声を低くしてhalyosyさんと相談してセリフを今日は変えてもらった。
5人「USSTS」
A「俺を選べ」
声を低くして、少し俺様風を漂わせて言ってみればメンバーからは「カッコイイ」と言って貰えて、これならcrewを見返せるとセリフはこれで決定した。
少しでも見返して居場所を作るんだ自分の手で。
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一ノ瀬るあ - 月さん» 私はぁ、デスソースがぁぁー← それびょーきw (2020年6月7日 22時) (レス) id: 2bc65e4c4a (このIDを非表示/違反報告)
月 - ああ、目から水がぁ…! (2020年1月14日 0時) (レス) id: f2a5c7d6f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:キノコ | 作成日時:2019年12月15日 13時