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賢人side
環奈にAに先行くと言われたことを聞いて、俺らはいつもより早めに学校に行くことに。
橋本 『賢人、A大丈夫かな？』
山�� 『環奈、、おはよう』
心配なのは同じだった。
でも学校にはちゃんと行ってる。
今はそう信じるしかなかった。
山�� 『環奈、大丈夫。早く行こ？』
橋本 『うん、』
教室に着くと2人の後ろ姿。
まさか、Aと亮じゃないよな？
教室のドアを開けるとその音に気づいたAがこちらを振り返った。
その目は涙で溢れていた。
気づいたら俺はAの腕を引き、体育館の裏まで走っていた。
山�� 『A、どうしたんだよ』
「なんでもない」
そんな顔してるのにその言葉を信じれる訳がない。
山�� 『・・・』
黙ってAが喋るのを待つ。
「あのね、」
しばらくするとAが話し出した。
「まっけんのときと同じだった」
山�� 『え？』
「今日、朝学校に行って、お亮がいたの」
亮の方が先来てたんだ。
「挨拶ぐらいはいっかなって思って、おはようって言ったの。」
山�� 『そしたら？』
「そしたらね、」
Aはすごく悲しそうな顔をして言った。
「おはようって言ってくれなかったの」
Aにこんな顔させるなんて、いくら量でも許せない。
山�� 『A、おいで』
Aは珍しく素直に俺の元に来た。
それ程辛かったんだ。
俺は強くAを抱きしめた。
Aが落ち着いたのを確認すると、
山�� 『教室戻ろっか』
「うん」
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みるく - あと、登場人物がめちゃめちゃ豪華ですね！ (2020年11月30日 17時) (
レス) id: 4bb09ecb2f (このIDを非表示/違反報告)
みるく - 吉沢くんが大好きなのですが、すごく面白かったです！ (2020年11月30日 17時) (レス) id: 4bb09ecb2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まいか | 作成日時：2019年5月21日 11時
