第五十六訓 ページ8
沖田「結局、一番デカい魚は逃しちまったよーで。
悪い奴ほど眠るとはよく言ったもんで」
あれから、鬼獅子やその他の奴らは捕まえる事ができた。
けれど煉獄関の幹部達には上手いこと逃げられた。でもこれで仇は取れたのかな…でもなんか…やるせないよなぁ。
『雑魚やったって全然収穫ないし、もっとマシな作戦考えれば良かったかなぁ…そもそも作戦なんて立ててないけど』
土方「動員出来る隊士の数にも限りがあったんだから仕方ねーだろ。彼処でデカい魚殺ってたら真撰組が潰されてたかもしれねェんだ。
…もし今回の事で真撰組に火の粉がかかったらてめーらのせいだ。全員切腹だから」
え…嫌なんだけど。嫌じゃん切腹なんて、絶対痛いじゃんヤダよ!!
案の定、銀時達も抵抗する。いやしない方がおかしいとは思うんだけど…
『“せめて”十四郎君の介錯は僕がやりたい』
土方「せめてって何だよオイ」
そりゃマヨネーズの恨みだよ、当たり前だよ。
『日頃(マヨネーズ10割)の恨みで手元狂ったらごめんね』
土方「()の中見えてんだよ。お前と総悟にだけは俺の介錯頼まねー」
沖田「ならAさんの介錯はどうするんでィ」
『とっつぁんに頼み込んだら助かる』
なんか知らないけどとっつぁん僕には優しいからね。
土方「ふざけんなよテメェ」
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春菊(プロフ) - きゃりーさん» きゃりーさん、コメントありがとうございます。なるべく早く更新できるように頑張ります (2023年1月3日 22時) (レス) id: c0cf6981ed (このIDを非表示/違反報告)
きゃりー(プロフ) - いつも楽しく小説を読ませていただいています。主様のペースで頑張ってください!更新楽しみに待っています。 (2023年1月3日 22時) (レス) @page34 id: 6e7a74487c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:春菊 | 作成日時:2022年10月29日 22時