【イナGO】雷門にいるある少女は皆の愛されキャラ!!!パート４

131.優一さんとの...１ ページ1

ｰ優一sideｰ

優一『あれは､俺がAちゃんくらいのときだったかな』


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そのころはリハビリもろくにせず､病室でぼーっとしていたんだ｡

優一「暇だなぁ...」

そう呟いて､俺は窓の外を見ていた｡

しばらく外を眺めていて､もう寝ようかなと思ったとき｡

A「冬っぺいるー…?」

優一「......ん?」

A「ぁ､えっと...((苦笑」

ちょうどそのとき､Aちゃんが病室に入ってきたんだ｡

これが､俺とAちゃんの出会い｡


Aちゃんは冬花さんを探してて､病院の人にきいたら太陽くんの病室にいるって聞いたらしいんだ｡

太陽くんとはこのころも仲良かったらしくて病室は知ってたんだけど､部屋を間違えちゃったらしいんだ｡

A「ホント､すみません...((汗」

俺が用意したいすに座りながらも､Aちゃんは何回も謝る｡

優一「大丈夫だよw
全然気にしないで((ﾆｺｯ」

A「でも...」

そう言ってAちゃんは俯いて黙ってしまった｡

そして何かを思いついたようにすぐに顔をあげた｡

A「あ､そうだ!何かお詫びをさせて下さいっ」

Aちゃんはずいっと俺の方に身を乗り出してお詫びを求める｡

優一「んー…｡ なら､さ
また俺に会いに来てくれる?」

A「え?あ､はい!
それは､もちろん((ﾆｯｺﾘ」

そんなことでいいのかな?みたいな顔をするものの､Aちゃんは了承してくれた｡

優一「ふふ､ありがとうw」


それから､色々と気が合い､たくさん喋って､外が夕日に包まれる頃｡

A「それじゃあ､そろそろ私行きますね?
また来ます♪」

優一「うん､よろしくね((ﾆｺｯ」

俺の言葉にAちゃんはニッコリと笑い返して病室を出ていった｡


なんか､一気に寂しくなっちゃった｡

...それにしてもAちゃん､楽しい子だったなぁw

色々表情がかわっておもしろかったしw

また､たくさん喋りたいな

...あ､そっか

また来てくれるんだっけ

ふふ､楽しみだなぁw

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