【wrwrd】怪異を呼び寄せる少し可笑しな中学生 〜四月編〜

６日目 手を繋ぐデー ページ6

亜「ご、ごめんなさいゾムお兄ちゃん…でも最初に睨んできたのは彼奴らなんで」

ut「君が離れてくれたら其れで良いんだよ？」

あっ睨むの止めて笑顔になった。まあ黒い笑顔なんですけどね！
でもかっこいいって何なんですか！睨んでても黒い笑顔でもかっこいいって何なんすか！
心臓止まりそうだよ！毎日ぃ！

亜「其れはあんたらが怖いから……しっ仕方が無いだろ！」

『まあまあ落ち着いて！このままじゃ捜査出来ないし…私はできるだけ仲良くなってもらいたいな』

syp「無理ですよ。Aさんに言われてもそれだけは無理です断固拒否する」

うーーーん！難しいなぁ……もう気にしないで行くべきなのか……分からん！おーい脳さんもう少し頑張っておくれよ…うーんうーんと悩んでいると、少し向こうにある田んぼの所に強い人影が見える。何だありゃ？クネクネしてるな…その時、ぎぃゃぁーーーーーーー！！！！！！！と言う本当に人の声なのか怪しい叫び声が聞こえる。何かあった……のか…な？田んぼの方とは逆にある、さっき亜柚袮がいた方のコンビニから聞こえた

zm「なっ何や今の声！？」『彼方！彼処のコンビニあたりから聞こえたよっ……！！』

少し、怖くなって眼から涙がじわっ…と溢れる

syp「大丈夫っすか！？怖いなら…………手、繋いであげるで」

コクっと頷いてショッピ兄に手を繋いでもらうことにした。少し…恥ずかしくて頬が赤くなるけど、
其れより優しくて暖かい手を繋いでくれるショッピ兄に感謝した。本人には言えない…けど

syp「可〜愛い♡」亜「泣いてるの？お、俺もAお姉ちゃんと手繋ぐ！///」

そして私達はあの叫び声がマジで人間なのか気になって気になって田んぼの方に行こうとしたが、気になったからコンビニに向かった

続く

７日目 めちゃ短い→←５日目 初対面だろうと睨む

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