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「咲石さん、これ終わったのでお願いしてもいいかな?」
「ん、ありがとう…えっと」
だめだ、名前がわからない……
「あぁごめん自己紹介してなかったね。俺は海藤司です」
「あ、あぁ…咲石Aです。
…って、へっ?!」
「ふふ。驚いた?咲石さんの彼氏であってるかな?朱桜くんと名前が一緒なんだ」
「び、びっくりした……よ、よろしくね、海藤くん。って、なんで司が私の彼氏って言ったの?」
「あれ?さっきのやりとりとかハイタッチする感じとかみてると付き合ってるのかなって」
「あーいやいや司はただの幼なじみだから」
「へぇそうなんだ、仲良いね」
「う、うん。まあ小さい頃から一緒だから」
さすがに簡単に付き合ってますなんて言えない
だって司は人気アイドルだし
瑞月にしか話していない
でもびっくりしたなぁ
まさか自分の彼氏と同じ名前の人がいるなんて……
すると
「ねえねえ咲石ちゃん」
「な、なに?」
「Aちゃんって名前で呼んでもいいかな?」
「べ、別にいいけど」
「ありがとう♪そしたらこのチェックよろしくね。また終わり次第持ってくるねAちゃん
はいこれ」
そう言い彼はなにやらメモを置いていった
開いてみると丁寧に連絡先が書かれていた
(な、なんだあいつ……)
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ゆめ - 更新してぇくだしゃい(´・ω・`) (3月14日 9時) (レス) @page8 id: 68d0bb26f5 (このIDを非表示/違反報告)
色梨(プロフ) - ぷろでゅーさーさん» コメントありがとうございます(*..)嬉しいです♪のんびり更新していきます(´˘`*) (2022年6月1日 3時) (レス) id: 7adafe9b2e (このIDを非表示/違反報告)
ぷろでゅーさー - 一気読みしました!続き気になります!更新頑張ってください (2022年5月27日 7時) (レス) id: ff7aca9b8e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:色梨 | 作成日時:2022年4月17日 18時