その後2 ページ12
それぞれに話は盛り上がる
原田は本題を切り出した
原田｢平助か斉藤に頼みがあるんだけどよ｣
平助｢頼み？｣
斉藤｢何だ？｣
貴｢実はミュージカルのチケットが誤って多く２枚あって･･･1枚は千鶴にあげて一緒に行くことになったんだけどもう1枚が貰い手なくて｣
斉藤｢ミュージカルか｣
平助｢題名は？｣
原田｢薄桜鬼って知ってるか｣
斉藤｢はくおうき？｣
平助｢え！！薄桜鬼！？｣
斉藤｢平助知ってるのか？｣
平助｢知ってるも何も俺も見に行く予定なんだよ！｣
原田｢まじか｣
平助｢左之さんも薄桜鬼知ってたんだな｣
原田｢まぁな｣
斉藤｢はくおうきとは？｣
原田｢俺らの前世の話だ、ほとんどな｣
斉藤｢前世の話？｣
土方｢俺もさっき聞いたばかりだが、元々がゲームらしい。雪村千鶴というプレイヤーが新選組や鬼の誰かを選んでそのストーリーを進めるっていうな｣
斉藤｢先程から、その｢ほとんど｣というのは、少し違うという事か｣
原田｢違いすぎる、鶴間Aという存在のない世界だ。Aがいない分話が違う｣
斉藤｢なるほどな｣
平助｢その分話としては面白いけどな、アニメもあるんだぜ？ミュージカルも2012年からあるしな｣
斉藤｢･･･｣
平助｢んで、チケット日にちは？･･･げ、同じ！てかさ！千鶴は俺が誘おうと思ってたんだけど｣
千鶴｢え、そうなの？｣
平助｢そうだよ、この前聞いたじゃん。ミュージカル興味のある？って｣
千鶴｢あ！話したね｣
原田｢おいおい、まじかよ｣
貴｢どうしましょうか｣
斉藤｢俺が行こう。面白そうだ｣
貴｢本当に！？よかった！｣
斉藤｢あらすじは？｣
貴｢千鶴と出会う前の新選組｣
斉藤｢なるほど｣
原田｢平助が千鶴誘うならもう一人･･･｣
近藤｢歳は行かんのか｣
土方｢仕事が溜まってる｣
近藤｢俺や他の先生に任せればいいだろう！たまには休まんと！今日だって久しぶりの休みじゃないか！せっかく沢山休ませてもすぐ仕事に立てこもってては｣
土方｢けどよ｣
近藤｢前世も今世も無理ばかりは禁物だ｣
原田｢それとチケットも安くねえし、あと本当は取れずらいんだぜ？｣
土方｢あ゛〜！分かった、休むし行きゃあいんろ？｣
近藤｢そうだとも｣
こうして結局土方さんも行くことになった
平助｢席は？｣
原田｢俺とAが取ってたチケットは二人並び前後だな、偶然だが｣
平助｢近くね？お！ひと席空けて隣じゃん｣
貴｢本当だ！後ろの席ひとつ空けて隣り｣
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千(プロフ) - 華菜☆さん» (((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))ありがとうございます！頑張ります！ (2018年3月4日 9時) (
レス) id: 8b40b7959b (このIDを非表示/違反報告)
華菜☆(プロフ) - すごくすてきなお話ですね(*´ω｀*) これからも頑張ってください！ (2018年3月3日 15時) (レス) id: 1d4ed6e821 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：千 | 作成日時：2017年11月27日 12時
