4- まさかの ページ5
二次会も盛り上がり楽しんでいると
ピロンッ
貴「?」
翔流今何処にいる?
夏鈴「彼氏ー?」
貴「今どこにいる?って、珍しいこんな事聞かれるの」
夏鈴「ほぉ」
貴「居酒屋で呑んでるっと」
翔流会えない?
貴「どうしたんだろ?」
夏鈴「ん?会えばいいのに」
貴「皆と楽しんでるのに?」
夏鈴「まぁ、確かに」
貴「ごめんね、今同窓会してて」
翔流そっか、ごめんね
夏鈴「どうだった?」
貴「諦めてくれた」
夏鈴「ん、そか。ほら呑むよー!先輩!Aにお酒頼んでください!」
穂乃果先輩「(・0・)ゞ アイアイサァー!」
貴「ちょ・・・」
中々に酔っ払いが増えてきたところでお開きに
原田先輩「皆家の方向は?」
穂乃果先輩「私駅の方」
拓磨先輩「んじゃ、先輩は俺が送るよ。俺も駅方面だから」
穂乃果先輩「おー、ありがと拓磨くん」
原田先輩「夏鈴は?」
夏鈴「私は駅とは反対なんで」
諒先輩「あーおれといっしょらー!」
原田先輩「諒を頼んだ」
夏鈴「・・・普通逆ですよね!?もー!先輩!しっかり!」
原田先輩「Aは俺が送る」
貴「あ、ありがとうございます」
穂乃果先輩「んじゃ、またね!ばいばーいヾ(*´∀`*)ノ」
拓磨先輩「んじゃ」
諒先輩「おー、気をつけろっ!」
夏鈴「( º言º)・・・ほら私達もかえりますよ」
諒「はいはーい!」
夏鈴「A!じゃーね!原田先輩Aのこと頼みまーす!」
原田先輩「おう、よし、帰るか」
貴「はい」
何だろう、久しぶりなんだけどな
中学時代もそうだった
隣に先輩が居ると安心する
「A!」
貴「え」
原田先輩「だれ?」
「っ!お前こそ誰だ」
原田先輩「お前に関係ないだろ」
「お、俺はAの彼氏だ!」
原田先輩「あ?」
貴「ちょ、翔流くん!やめて」
翔流「A?あいつ誰?同窓会だよね?あいつ年上に見えるんだけど?なんで二人なの?」
貴「同窓会だったよ、部活の同窓会だったの。だから先輩もきてて、今解散して一人だと危ないから送ってくれてるだけだよ?どうしたの?翔流くんらしくないよ?落ち着いて」
翔流「ごめん、色々あって急に不安で・・・会えないって言われて尚更不安になって」
貴「・・・」
原田先輩「好きな女を信じられねぇのか」
翔流「!?関係ないだろ」
原田先輩「関係ある、俺はこいつが好きだからな」
翔流「は?」
貴「え?」
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作者名:千 | 作成日時:2017年10月31日 12時