羨ましくて[カカシ]NARUTO

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貴｢ここ数ヶ月
火影様の家に入り浸ってて
1人の時が少なかったから

･･･ヒナタ様とナルトの結婚って聞いて


火影様の恋の邪魔してるんじゃないかって
私がいたら彼女連れ込めないもの｣


ヒナタ｢(･･･カカシ先生の好きな人が姉さんだって言えない)｣


貴｢でも･･･なんか一緒にいるの当たり前に
なってる人と離れるって寂しいかなって

それに･･･私が行かなくなって
彼女連れ込んでるとか考えると･･･

モヤモヤする･･･｣


ヒナタ｢え！？｣


貴｢？｣


ヒナタ｢姉さん･･･それって｣


貴｢たぶんね
大好きなおもちゃ取られたくないって言う
子供と、同じだと思うんだ｣


ヒナタ｢へ･･･あ･･･え｣


貴｢え？違う？｣


ヒナタ｢･･･それって嫉妬だと思う｣


貴｢しっ･･･と？｣



ヒナタ｢カカシ先生と本当はもっと一緒にいたい？｣


貴｢･･･うん｣


ヒナタ｢もしカカシ先生が他の女性と
手を繋いで歩いてたら？｣



貴｢え･･･





･･･やだ｣





ヒナタ｢それ…恋じゃないかな｣



貴｢･･･ん？｣


ヒナタ｢恋だと思う｣


貴｢…は！？｣


ヒナタ｢え･･･本当に今気づいたの？｣


貴｢･･･うん

私ずっと好きな人いて
やっとその恋も終わって

隣にいるのが当たり前過ぎて
気づかなかったけど



…いつの間にか好きになってたんだ｣



口にすると自覚する



貴｢私カカシ先輩好きなんだ…｣


ヒナタ｢(両思い！)｣




貴｢ヒナタ様ありがとう｣


ヒナタ｢ううん｣


貴｢あ、私ナルトの母親の代わりで
結婚式でるからよろしくね｣


ヒナタ｢うん、ありがとう｣


ヒナタ様とナルトを素直に
祝えてる･･･

私･･･本当に･･･


でもどうやって気持ちを




というか、今までの行動が急に

恥ずかしくなってきた･･･



私普通に泊まりとか･･･


何してんのよ！！もう！もう！





･･･あ



でもそう考えると


私女として見られてないのかも


じゃなきゃ異性泊めるなんてしないよね





･･･また言う前から結果が決まった






貴｢はぁ…

馬鹿だね私…


でも思い出すと新婚みたいで幸せだった


自分からやめたくせに…


後悔してる






ネジどうしよう…


今度は肩借りれないね


どうやって泣けばいいかな



私…私…馬鹿だ｣





でもこの気持ちは


心にしまおう



もう肩は借りれない


張本人の肩で泣くことは出来無いから







貴｢私って本当に不器用かもね｣

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