羨ましくて[カカシ]NARUTO

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九喇嘛｢おい･･･休ませろ｣


貴｢えー九喇嘛のヘタレー｣


九喇嘛｢だーれがヘタレだ！｣


貴｢今度からクララちゃんって呼ぼうか｣


九喇嘛｢本気で怒るぞ｣


貴｢ちぇっ･･･じゃまた今度｣


九喇嘛｢(尾獣にこんな態度な奴も変だがな)｣




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貴｢よいしょっと･･･野菜届けにナルトの所に行きますか｣







ナルト宅



貴｢野菜不足でしょ？｣


ナルト｢げぇ･･･｣


貴｢げぇ言うな、美味しくするから食べなさい｣


ナルト｢いつも通りの美味しくしてくれんなら食べてもいいってばよ！！｣


貴｢はいはい

可愛い奴めっ！｣


ナルト｢な、なな！？｣




私の大事な人


守らなければいけない人




貴｢うわぁ･･･部屋汚･･･片付けなさい｣


ナルト｢えー･･･｣


貴｢ご飯抜きでもいい？｣


ナルト｢え！？ヤダヤダ！今片付けるってばよ！｣



貴｢アカデミー入りたいなら
ちゃんとしなきゃ｣


ナルト｢オレってば優秀だから大丈夫だもんね！｣


貴｢あはは；(んなわけあるか！)｣





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翌朝



貴｢カカシ先輩｣


カカシ｢A｣


貴｢お疲れ様です｣


カカシ｢なにしてんの｣


貴｢待ってたんです･･･


血の匂い･･･する｣


カカシ｢･･･｣


貴｢入れてください｣


カカシ｢なんで｣


貴｢お話したくて｣


カカシ｢･･･｣


貴｢大丈夫ですよ

きっと｣


カカシ｢何が…

ま、いいか｣


ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ


カカシ｢ん｣


貴｢お邪魔します｣


カカシ｢お風呂入って着替えるからちょっと待ってて｣


貴｢えー｣


カカシ｢お前が血の匂いするって言ったんだろ｣


貴｢･･･先輩の匂いじゃないから大丈夫って思っただけだし｣


カカシ｢！｣


貴｢ま、いいや

待ってます｣


カカシ｢･･･ん｣



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カカシ｢お待たせ

話って何｣


貴｢暗部に誘われて

入るつもりは更々ないですが

ダンゾウはカカシ先輩も狙ってます｣


カカシ｢まだ諦めてないのか｣


貴｢先輩｣


カカシ｢ん？何？｣


貴｢先輩はツンデレだから

本当は優しいから

辛くても頼ったりしないけど

私はここに先輩の味方でいるし

生命力でいえば普通より強いので

頼って下さいね！｣


カカシ｢！



･･･頼りないな｣


貴｢ちょ！？酷っ！

別にいいけど

お土産の茄子です｣


カカシ｢ありがとう

朝ごはん食べてく？｣


貴｢いいんですか！｣


カカシ｢どーせ

それ目当てでしょ｣

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