羨ましくて[カカシ]NARUTO

34 ページ35

･







皆に押しに押され


誓いの場に


握手と共に目の前に居たのは

さっきまで正装だったはずのガイ先輩

が神父の格好に





カカシ｢(ノ＿＝ )やれやれ｣


ガイ神父『はたけカカシ！
あなたは日向Aさんを妻とし
神の導きによって夫婦になろうとしています！
汝健やかなるときも！
病めるときも！
喜びのときも！
悲しみのときも！
富めるときも！
貧しいときも！
青春なときも！
これを愛し、敬い、
慰め合い、共に助け合い
その命ある限り真心を尽くすことを
誓いますか？』


カカシ｢はい。誓います(青春って何･･･)｣


ガイ神父『日向Aさん
あなたははたけカカシを夫とし
神の導きによって夫婦になろうとしています！
汝健やかなるときも！
病めるときも！
喜びのときも！
悲しみのときも！
富めるときも！
貧しいときも！
青春のときも！
これを愛し、敬い
慰め合い、共に助け合い
その命ある限り真心を尽くすことを
誓いますか？』



貴｢はい。誓います｣




ガイ神父『ﾆﾔﾆﾔﾆﾔ』



カカシ｢･･･何？気持ち悪い｣




ガイ神父『それでは！

ｺﾎﾝｯ

誓いのキスを！』




カカシ｢はぁ！？｣


ガイ神父『もちろん、外せよ！カカシ！』


貴｢；｣


カカシ｢･･･｣


皆「←・・・(・ω・。) ｼﾞｰｰｰｰｰｰｰｯ」



貴｢わぁ･･･皆ここぞとばかりに｣


カカシ｢これ(マスク)狙いでサプライズしてくれたわけじゃないよね？｣


貴｢違うと信じたいです･･･｣


カカシ｢全くε-(´-`*)
Aそれ｣


貴｢･･･ああ

なるほど｣


ガイ神父『準備できたか？

もう一度言うぞ


ｺﾎﾝｯ

誓のキスを！』




いわれた瞬間に

いの家の花屋で特注されたであろう
ブーケを使い
角度を変えて何とか隠した



拍手よりもブーイングが多かったのは
言うまでもない


何せ本人とA以外
素顔を知らないのだから



ま、そんなブーイングは
つかの間の事

次から次へと

結婚式が進む


そして



シカマル｢披露宴はナルトの時と一緒で
立ち食いと言うか解放的にする

その準備の間
里を回ってて下さい｣


カカシ｢本当にこの格好で回らなきゃ駄目？｣


シカマル｢火影なんだから仕方ないですよ
諦めて下さい｣


カカシ｢行ってきます･･･｣


ガイ｢リー！俺は後ろから逆立ち歩きで着いていく！俺に追い越されるなよ！｣


リー｢はい！ガイ先生！！｣


カカシ｢嫌な予感しかしない｣


貴｢同じく｣

35→←33

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す