羨ましくて[カカシ]NARUTO

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貴｢預けていた家の鍵返してもらっていいですか｣


カカシ｢･･･急ぎ？｣


貴｢え、いや･･･これから皆で銭湯に｣


カカシ｢それならこっちどーぞ｣



貴｢･･･これは？｣


カカシ｢俺ん家の鍵｣


貴｢･･･は？｣


カカシ｢着替えなら俺ん家にもあるでしょ｣


貴｢まぁ･･･｣


カカシ｢お弁当箱も流しに出しといてね｣


貴｢洗っておきます

あ、美味しかったです｣


カカシ｢それは良かった｣


テンテン｢･･･｣


シカマル｢･･･｣


綱手｢･･･ほぉ｣


貴｢！！！｣


カカシ｢(＾＾)｣


貴｢は、早く銭湯行きましょ！｣

テンテン｢あ、Aさん待って下さい｣


ﾊﾞﾀﾝ


綱手｢上手くやっているようで何よりだな｣


カカシ｢もちろんですよ｣


綱手｢･･･ただ、今回の任務で
あいつは何も言ってないが･･･｣


カカシ｢！何か問題でも｣


綱手｢少しトラブってな｣








一旦帰宅後

銭湯前


貴｢着替え持ってきたよって
綱手様は？｣

テンテン｢まだ居ないみたいですね｣


綱手｢いるぞ！さ、行こうではないか｣


貴｢(この人のこのテンションは嫌な予感)｣






･･･




テンテン｢はぁ〜癒される〜｣



綱手｢何だかんだと四日かかったからな｣



貴｢にしても昼前は空いてますね｣


綱手｢A｣


貴｢はい？｣


綱手｢結婚はいつだ｣


貴｢ﾌﾞﾌｯ！！！な、何ですか？！｣


テンテン｢確かに｣


貴｢え！？｣


綱手｢さっきの様子じゃほとんど一緒に居るみたいな感じだったじゃないか｣


テンテン｢お弁当も本当に6代目の手作りだったんですよね｣


貴｢いや･･･一度プロポーズみたいなのはされたけど｣


綱手｢お！！！｣


テンテン｢！！！｣


貴｢流石に早すぎて曖昧に答えたというか
限りなくYES寄りのNOだったというか｣


綱手｢なんだ、じれったい

いっその事お前から言ってしまえ｣


貴｢え！？

まだ付き合って1週間ぐらいなんですが！？｣


綱手｢付き合ってからは1週間かもしれんが

その前からずっと一緒にいただろう

それに見ている方がじれったいのだお前達は｣


貴｢･･･あ

(周りにバレてるって言ってたっけ

周りがしびれを切らすほどっていったい)


あのいつから･･･｣



テンテン｢うーん･･･いつからでしたっけ｣


綱手｢私が里に戻った時には
あんなだったからなあ
初めはただロリコンかと思ったんだよ｣


貴｢ろ、ロリコン；｣

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