甘すぎ注意【文豪ストレイドッグス】

どっちもどっち＊太宰治 ページ18

太宰side




｢うーん、どうする｣

｢...なにが？｣


私とは違って真面目に仕事をするAちゃん。いやぁ、最近の若い子って凄いねぇ！
..まぁ私も充分若いとは思うのだけど。彼女は20歳で、芥川くんと同じ年らしいのだ。なんかムカつくよね


｢..嗚呼、太宰さん。居たなら云ってくださいよ！もう...
今丁度忙しいの片付けてるんですから、｣


いや、最初から居ましたケド
ピリピリしている彼女に反論等出来ず終い。ま、いいけどね！
そういうところも嫌いじゃないもの


でも



｢そっかぁ。じゃ
皆が帰ってくるまで、仕事お休みする？｣



ぎゅっと彼女を後ろから抱きしめる。音符マークを出しながら私は、じたばた暴れる彼女を落ち着かせた


｢ちょっ、太宰さん...！！私、お仕事が..｣

｢皆が帰ってくるまで、私の相手してくれ給えよ｣


首筋に一寸噛み付いただけで、すぐに大人しくなった。ぺろっと舐めただけでも感じてしまう彼女の反応を見ているととても気分が善くなるなぁ。

なんて


云ったら殺されるまで、だけども。


｢太宰さん...っ、ぁ、..｣


...まぁ、こんな声聞かれる前に止めるけどね。止められるかね？私、


｢ふふ、昔から君は変わっていないんだね。じゃぁ、ここも気持ちいいのかい？｣


耳元でそう呟いてから耳を舐める
ねっとりとしたその雰囲気にいやらしく感じたのか、彼女は更に高みを増していく
そんな彼女を見て快感が目に眩んだがそれでもこの場所では不味いだろうね。

...ベッド、行こうかな



｢なんか興奮してきたんだけどさ、いく？ベッド｣

｢仕事が残ってる、ので...んっ、｣




｢私より、仕事がいいの？｣



そう云われると彼女は引けないからね。こういう言葉に君は弱いだろう？


｢..太宰さんの方が好きですよ｣


yesの合図代わりに、彼女は私にキスをした


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めろんぱん7号@煮オレさんからのリクエストでした。お気に召しませんでしたらご連絡くださいね！書き直します(*｀・ω・*)ゞ

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