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蒼弥「呼び捨てで呼んでよ」
「へ、?」
蒼弥「蒼弥って、呼んで」
気がつけば、俺の口が動いていて
君は、さっきみたいに大きく目を開く
前みたいに……って
本当は付け足そうとしたけど
君のことを混乱させたくないから、
ここは、グンっと飲み込んでおいた
「ですが、!」
蒼弥「これは、俺の命令だから」
こんな所に地位を持ち出すのは、
あまりにもずるいかな
でも、
君を無くして、何も無くなって。
ただただ不器用でしかなくなった俺には
これ以外、
君から名前を呼んでもらう方法が
どこにも見つからないから……
「蒼弥……さん、」
蒼弥「ダメ」
「じゃあせめて、
……蒼弥くん、じゃダメですか、?」
そんな俺の施策なんて特に気にすることなく
上目遣いを上手く使いこなすA
蒼弥「ああ、。いいだろう、」
これは、
……俺の負けだな、。。
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あんず(プロフ) - 六ノ神さん» お返事が遅れました……!ありがとうございます!!大好きだなんて、本当に光栄すぎます、ありがとうございます!!こちらこそ!これからもよろしくお願い致します!!! (2019年10月2日 21時) (レス) id: c8152cd10b (このIDを非表示/違反報告)
六ノ神(プロフ) - あの、まじでこの物語好きすぎて、あんずさんがいつも作る作品ホントに大好きです!めっちゃはらはらしたし、無事に幸せになってくれてホントに最高でした!これからも頑張ってください! (2019年8月27日 21時) (レス) id: b1e03a8962 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あんず | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=blueao5&scr=novel/jeyuto01...
作成日時:2019年6月16日 20時