子狐閻魔殿へ行く。 ページ11
あの世のウイルスブームも落ち着き、極楽満月の定休日。
「うん！可爱(可愛い)」
今日は白澤により、いつもよりおめかししたAを連れて閻魔殿で遊びに行きます。
「�爐�らす�瓩犬磴覆ぁ�」
「�猜襪蕕広瓩犬磴覆い茵��猴靴哭瓩帽圓�んだよ」
以前、暮らす意味と遊びに行く意味を勘違いして大泣きしたA。※子狐お別れする。参照
こうやって先ほどから何度も桃太郎に確認していた。
「俺も一緒に行くから大丈夫だよ」
「ん…」
「いらっしゃーい。はじめましてAちゃん」
閻魔殿に着くと、満面の笑みの閻魔大王が抱っこしたそうに両手を広げる。
大きさのせいなのか、はじめて会うからなのかAは桃太郎の後ろに隠れ、袴を掴んでいる。
「A、挨拶は？」
「にんはお…」
「それって中国の目上の人用の挨拶だよね。Aちゃんはすごいなー
白澤くんに教えてもらったの？」
閻魔大王が優しく聞いてあげれば、Aは小さくうなずいた。
白澤はふふふんと嬉しそうに笑う。
「日本では、�爐海鵑砲舛廊瓩任垢茵�
そう言って現れたのは、部下と大量の資料を持ってきた鬼灯。
「あ、鬼灯さん。こんにちは。日本語も教えてるんですけど、
最近白澤様のまねっこするほうが好きみたいで」
「あんまり余計なこと吹き込むなよ豚が」
「お前はいつも突っかかるな！」
白澤と鬼灯が喧嘩モードになり、閻魔大王は慌てて会話をそらそうとする。
「きょ、今日のAちゃんはおめかししていて可愛いね！」
閻魔大王の言葉に「そうでしょ？」と白澤が反応する。
「これ僕のチョイスなんだよね。昔の中国の服なんだよ」
「私も着物を贈ったはずですが」
あまり良いものとはいけないオーラを纏っている鬼灯に閻魔大王達は「ひい！」と声をあげた。
「だって、今日のおでかけで可愛く見せれるのは僕が選んだ服なんだもーん」
「ひらひらひらひらと、裾を踏んで転んだらどうするんですか」
「お前のも変わらないだろ。むしろ、窮屈そう」
「動きやすいように女性用の袴もつけてるじゃないですか」
白澤と鬼灯が言い合いをしている間にAはじーっと鬼灯の部下達を見ていた。
「Aちゃん、紹介しよう。この子達は獄卒の小鬼さん達だよ」
Aの視線に気づいた閻魔大王が獄卒を紹介する。
「白い髪の毛が茄子くんで、黒い髪の毛が唐瓜くんだよ」
「よろしくー」
茄子が挨拶をした時だった。
「桃太郎ー！！」
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moo(プロフ) - とにかく可愛くて面白かったです！銀魂コラボも最高でした！ (7月30日 2時) (
レス) @page50 id: e3fdbdb203 (このIDを非表示/違反報告)
鈴(プロフ) - しあ。さん» テンションがエグくなってしまいましたか(笑)喜んでもらえて嬉しいです。 (2018年7月22日 23時) (レス) id: 4d9d345d17 (このIDを非表示/違反報告)
鈴(プロフ) - 霊夢どうふさん» 一体どんな対応を受けるんでしょうかね(笑)タジタジしてそう (2018年7月22日 23時) (レス) id: 4d9d345d17 (このIDを非表示/違反報告)
鈴(プロフ) - 埴輪さん» 拍手をもらえるなんて！嬉しいです！ (2018年7月22日 23時) (レス) id: 4d9d345d17 (このIDを非表示/違反報告)
鈴(プロフ) - 銀桜九尾さん» 銀魂人気ですね(笑)喜んでもらえて嬉しいです。 (2018年7月22日 23時) (レス) id: 4d9d345d17 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：十五
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php
作成日時：2017年12月2日 16時
