今日:1 hit、昨日:2 hit、合計:1,660 hit
小|中|大
言之葉-2- ページ2
「またみんなで遊ぼうな!」
無邪気に振る舞いながらAに電話をかける
声が聴けるだけで胸が痛くなるとか笑っちゃう
「うん、そうだね」
あまり乗り気な声色じゃないのはずっと昔から
それでもAは必ず来てくれる
だってそこにはAの好きな人もいるから
「そろそろ不憫になってくるなぁ」
「うっせ、、」
「あぁあ、口とんがらせちゃって。なんでこの可愛さがAにはわかんないんだろうねぇ」
「千賀のが可愛いんだとさッ」
Aの友達の菜里実
いつも一緒に遊ぶメンバーで、俺の相談相手だったりもする
「そりゃ健永可愛いけど、にかにはにかの可愛さがあるよ、うん」
「どこ?」
「え、そうだなぁ例えば、、、」
「・・・」
「あぁ、、えーっと」
「ないのかよっ(ベシッ」
「いったいなぁッ女の子叩くな!」
菜里実とはこうやってふざけられるんだけどな、、
Aとはダメなんだ
ふざけようとしてもAはいつも千賀を見てるから
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
11人がお気に入り
11人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:みなみ | 作成日時:2018年12月29日 1時