【おそ松さん】六つ子に死ぬ程愛されてるのは貴方だけ (ページ18)

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童話選びは慎重にページ18

いきなり現れた５つのドア。

そのドアの目の前まで私達は歩いてきた。

チョロ松「ささ、ドアも見つけたことだし、早速入ろう！どのドアにする？」

チョロ松君っ、ちょっと、おさないで！！

A「まって、まだ入るなんて言ってない・・！」

何故かチョロ松君は私にどのかのドアを選んで欲しいらしく、早く早くと急かしてくる。

A「早くなんて言われたって選べないよ・・。」

チョロ松「Aちゃん・・・でも選ばないと」

私は俯いて、首を横に振る。

A「いやっ」

チョロ松「ワガママ言う姿ははっきり言って可愛いけど・・・// んー、じゃ、一番の右側のドアから入ろうよ」

かっ、かわいい！？

何を言ってるのチョロ松・・・！？

A「ねぇ、チョロ松、今の」

チョロ松「気にしなくていいから！！さっ、行こう！」

私が聞こうとしてもまたはぐされる。

チョロ松「さ、いいからドアを開いて。僕はここにいるよ。」

私は背中を押されて一歩踏み出す。

ドアの色は・・・ピンク色。

A「チョロ松君・・・？」

心配になって後ろを振り向く。

「僕は、ここにいるよ。」

チョロ松君は私を見て微笑んだ。

「僕は、君の案内役に選ばれたからね。」

私は頷いて、ドアを開けた。