第55話 ページ8
智side
今日はAの卒業式
そうそして今日俺はAと入籍しようと思っている
スーツを着て金髪から黒髪にした髪の毛を整えた
仕事も今の現場の人に認められ会社を任されるようになった。Aと結婚するために俺はきちんと就職したんだ。
卒業式に行くとAの両親は来ていて挨拶をして会場へ
卒業式に出てるAは格別にかわいくて綺麗だった。
母「 大野くん 本当にありがとう」
Aのお母さんの言葉に笑みが零れた
卒業式が終わり校庭でAを待つ
A「 智っ！！お待たせ〜 」
「 A〜」
ぎゅっと抱き締めた
A「 ちょっ！！ここ校庭だよ〜」
「 忘れてた 」
周りからすごい注目を浴びている
女1「 え？あれが、Aさんの彼氏？」
女2「 ちょーイケメン！！なにあれ 」
女3「 羨ましい〜」
なんて声も聞こえる
母「 A卒業おめでとう」
父「 おめでとう 」
A「 ありがとう。お父さんお母さん。」
「 そうだ 写真撮ってあげますよ！」
A「 ふふ 恥ずかし〜 」
AとAの両親の写真を撮る
いい顔してるな〜
母「 大野くんも撮ってあげるわよ！！」
「 はいっ ありがとうございます」
携帯を渡してバトンタッチ
母「 はいチーズ 」
カシャ
A「 ありがとう 智 来てくれて 」
「 いえいえ〜 それでさ … A 卒業したからこれ…書いて欲しいんだけど」
鞄から婚姻届を出した。
自分の欄にはもう全て書いてある
A「 え……？ 」
「 僕のお嫁さんになってください」
校庭内でやってるから注目が集まる
女3「 ぇえ！！結婚？？ 」
女2「 やばっ… 」
そんな声も聞こえた
「 A…」
Aは驚いて涙を流していた
「 返事は？」
A「 はいっ！！よろしくお願いします。」
周りから拍手が起こった
Aの両親も笑っていてくれた
母「 A おめでとう！！」
父「 幸せになってくれよな 」
「 お母さん…ぐすっ…お父さん…」
このまま一旦Aの家に行くことになった。
もう二度と愛する人を手放さない
Aは俺が生涯かけて一生守る。
だからさ
父さん、母さん、みな…
天国で見守っててください。
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作者名：ゆにうさ | 作成日時：2019年10月20日 4時
