今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:1,365 hit
小|中|大
38:創造神 ページ9
暗くて、何もない。
花も、草も、風さえもない。
これが亜空間なのか。
幼少期のトラウマを思い出しそうになる。
アイ「A、大丈夫か?」
心配そうにアイクが見つめる。
そんなに怖がっているように見えたのか。
「ん、何とか。」
アイ「…無理は、するなよ。」
そう言って僕を撫でた。
何だか、勇気づけられた。
マリ「あれは……マスター!」
そこに倒れていたのは大きな右手。
創造神、マスターハンド。
しかし、彼もやられてしまうとは……
マス「君は……セイラだったね。そしてその隣は姉のA」
?「はい。」
「呼びました?」
マス「相手は強い、君たち女神でも止められない…」
女神?一体何が言いたいんだこの創造神は。
どうやらセイラちゃんもわかってない。
マス「そのうち気づくさ……自分たちの運命が」
そう言い残して、マスターは気を失った。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
1人がお気に入り
1人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:和泉鏡華 | 作成日時:2014年3月22日 21時