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なんとなく12話 ページ13

___体験入学前日

「うおおおおお!ついに明日か!」
石田「ミスるなよ。」
「うっさい」
伊達「ま、初ライブ楽しもーぜ。」
真田「そうですね。」

ついに軽音楽部初ライブ前日。
何か入学者数はウチらにかかっているらしい。
まぁ、軽音楽部がある学校なんて少ないしね。

「すいませーん!軽音楽部さんリハお願いします!」
石田「了解した。」
「リハかー!ついにここまできたのか!」
真田「頑張りましょうね」
「うん!」


___リハ直前

石田「お前ら、やるべき事はわかってるな?」
真田「大丈夫です」
伊達「ばっちしb」
「……大丈夫」

リハだったとしても集中しないと。
ここまでやってきたんだもの。

伊達「部長ー、Aの覇気が半端ないです。」
石田「……それは俺もビビってる。」
真田「まぁ、いいんじゃないんでしょうか。」

「軽音楽部リハお願いしまーす!」


___体育館前

孫市「お、軽音楽部リハーサルか。」
ガラシャ「見たいのじゃ!わらわも見たいのじゃ!」
孫市「じゃあ、ちょっとだけ覗いてみるか?」
ガラシャ「見るのじゃ!」

そう言って覗く2人。
そこには、いつもと違う親友の姿があった。

孫市「……すげーよ、お前のダチ。」
ガラシャ「……すごいのじゃ、まるで本物の歌手なのじゃ!」
孫市「アイツ、カリスマ性でもあんのか?」
ガラシャ「わからぬ…でも、すごいのじゃ!」


___リハ終了後

「終わったああああああああああああ!!」
石田「落ち着け、本番は明日だ。」
真田「しかし、凄かったですね!」
伊達「あぁ、役員の奴ら黙ったもんな。」


明日の出来事も知らずに、
明日を楽しみにしていた。
あんな事が起きるなんて、予測できなかった。

本当の母親が捨てたウチがいる事を知らずに、学校に来るなんて事、信じたくなかった。

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まっつん - 宗茂の格好に吹きましたwwwwwwwww (2016年1月18日 12時) (レス) id: 179b97f76b (このIDを非表示/違反報告)
和泉鏡華(プロフ) - 宵闇さん» コメントありがとうございますー!亀よりもナマケモノよりも遅い更新ですがこれからも頑張ります(`・ω・´) (2014年9月5日 13時) (レス) id: 694823d069 (このIDを非表示/違反報告)
宵闇 - 面白いですよ!これからもがんばってください! (2014年9月1日 21時) (レス) id: 7fd853bb3b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:和泉鏡華 | 作成日時:2014年8月11日 22時

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