Act.98 ページ22
レ「あ、A！！」
貴「げ」
……私は疲れたんだ。
ジュダルと話して、なんか戦おうぜ的なジュダルをあしらい、どうにか帰ってきたんだ。
だから私は、お前らと一緒にジャーファルの説教を受ける気はない。
悪いな、ユウ、レン。
ジャ「逃がしませんよ？」
貴「あう」
ジャ「あの後、混乱して大変だったんですから。第一、あなた達は今、我が国の食客です。勝手な行動はつつしんでください」
うわ………これ長くなるやつだよな………
正座してるレンとかもう足ぷるぷるしてるし。
そもそもになんで正座なんだ。
貴「……ジャーファル」
ジャ「なんですか？」
貴「私は煌の大罪人だ」
ジャ「らしいですね」
貴「ならばこんな廊下のど真ん中にいるのを煌の奴らにみられたらまずい」
ジャ「あぁ…そうですね」
レ「ってかきっとばれてるよな」
ユ『シンドバッドにもばれたしな』
貴「そこで、姿を変えようと思う」
ジャ「変装…という事ですか？」
よし、話がそれた。
貴「んー、近い。私の蛇の能力の一つで、姿を変える事ができるんだ」
ジャ「なんでもありですね、あなたは」
貴「シンドバッドにも伝えとけ。あと八人将にも」
ジャ「どうせなら招集しましょう」
ジャーファルが話を切り上げ、廊下を進む。
説教をパスできて私はとてと嬉しいぞ、うん。
レ「兄上っ、A……まって……俺、足しびれて………」
振り返ると後ろでレンが悶絶していた。
貴「………」
ユ『………』
ユウと顔を見合わせ、不適に笑う。
これは礼儀の限りをつくさないとな。
つんっ………
レ「っ…………」
2人で交互にレンの足をつつきあう。
レンは逃げようにも逃げられず、床をバシバシと叩く。
貴、ユ「「ふっ……」」
ジャ「あっ、2人とも何やってるんですか！！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 84人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「アニメ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
バドらび(プロフ) - 灯嶺さん» ありがとうございます！！感激です！！ (2016年3月14日 22時) (
レス) id: 00ee94b664 (このIDを非表示/違反報告)
灯嶺(プロフ) - バドらびさん» いえいえ！「シニガミレコード」とってもおもしろく分かりやすかったです！無理なさらず頑張ってください^^ (2016年3月13日 21時) (レス) id: 47b94e2ad5 (このIDを非表示/違反報告)
バドらび(プロフ) - 灯嶺さん» 私の設定でこのようなイラストをかいてくださり、本当にありがとうございます！！ (2016年3月13日 20時) (レス) id: 00ee94b664 (このIDを非表示/違反報告)
灯嶺(プロフ) - できました！遅くなってごめんなさい！URL http://uranai.nosv.org/img/user/data/f/6/8/f68a58e2e249a53a21796b04732c336a.jpg 見れますかね？ (2016年3月13日 19時) (レス) id: 47b94e2ad5 (このIDを非表示/違反報告)
バドらび(プロフ) - 灯嶺さん» そう言っていただけて嬉しいです！！イラスト書いてくださるのも感激です！！ぜひよろしくお願いしますm(_ _)m (2016年3月12日 21時) (レス) id: 00ee94b664 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：バドらび | 作成日時：2015年10月26日 21時
