11話 ページ12
「迷子か……」
「みたいだね………」
グスグスと泣く6、7歳の男の子
子供は苦手だ。泣いているとさらに。
扱いがさっぱり分からない。何を考えてるのか理解出来ない。それに、面倒臭い
俺が困惑していると、Aが直ぐにしゃがみこんだ
「ねぇ、お名前は？」
「……たく」
「たく君ね。……お菓子好き？」
「………うん」
「じゃあ、たく君、これ見ててね」
そう言ってAは拳を突き出した
「いくよ？」
Aが拳を叩いて、手を開くと1つチョコレートが出てきた
さらに2つ、3つ、4つ…………ポンポンっと出す
いつの間にか、両手いっぱいに
「これ、全部たく君にあげるね！」
「凄い！！！お姉ちゃん！」
子供は泣きやみ、キラキラと目を輝かせている
「お姉ちゃんねー魔法使いなの！」
すっかり子供と仲良くなっていた
「取り敢えず、交番行ってみよ！」
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丸い人間 - ありがとうございます！続編もよろしくお願いします！ (2021年4月2日 0時) (
レス) id: 07a1e7d92b (このIDを非表示/違反報告)
ミトコンドリア(プロフ) - れーもんさん» ありがとうございます！続編上げました。待っていてくれてめちゃくちゃ嬉しい限りデス……… (2021年4月1日 21時) (レス) id: c7074a905b (このIDを非表示/違反報告)
れーもん - 続編待ってますよー！ (2021年3月31日 21時) (レス) id: 07a1e7d92b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミトコンドリア | 作成日時：2021年3月17日 21時
