参拾壱▽トンショに ページ36
▽主人公視点
よく晴れたある日のこと
Aは真選組の手伝いとして見回りを手伝っていた
今日は何もない平和な日だとペアになった隊員と話していると、双子らしき女の子と男の子が前から走って来た。
その2人は片手にアイスを持っていた。
当然その2人を避けようとする。
しかし気のせいだろうか。Aが避けた方に2人は寄って行く。
試しに隊員にも避けてもらう。が、2人は寄らない。
おかしいと思ったAは自分が来た道へと戻って行く。
隊員には土方に伝えるように頼み全力で走る。
子どもに対して全力はないだろうとか思うかもしれないが、なんせ早い。
2人の走るスピードが恐ろしいくらい早い。
怖い、正直怖い。
ボルト超えてんじゃね?ってくらい早い。
ここまでナレーターで来ているのも全力でAが逃げているため。
あ、角曲がった。あぁ、待ち伏せするのか。
あ、違った、まだ逃げてる。また曲がった。
あ、止まってる。
子どもが来た。
子どもは止まっているAに勢いよくぶつかる。
すげえ、この2人走りながらアイス食べてたみたいよ。
ないもの。
いや、というか、なぜこの2人はAを追いかけていたのか。
それでは、ここからセリフオンリーで進めていこう。
「ほーら捕まえた」
「うわ!離せ!離せこのやろう!!」
「なんであんな走ったのにそんな暴れる体力あんの、さすが男の子やな
ていうか、女の子はなんで私にしがみついてんの」
「……A姉、うちらのこと忘れてもうたん?」
「…は?」
ちょちょちょちょちょ、ちょっと待って、なんでこの子ら私の名前知ってんの
しかもA姉ってなに!?
私の家族は死…………
「あ…も、しかして、
早夜「やっと思い出したか!旅行で江戸に来て、もしかしたらA姉に会えるかも思って遅夜と探してて見つけたら逃げるもんやから、ビビったやんけ」
遅夜「そ、そうやで、私、久しぶりにA姉に会えて、めっちゃ嬉しい」
「いや〜〜、そうなんか〜〜!えらい大きなって〜、せや、雛さんと日向さん元気?あの2人にも会いたいわ〜」
早夜「2人なら元気やで。でもな、なんやトンショとかいうところ行く言うて別行動やねん」
「屯所?なんでまたそないな所に」
遅夜「なんか、人探し頼みに行くって」
「そっか…とりあえず、あの2人にも会いに屯所、私らも行こか」
▽
訳あってオリジナル完全に書き直してます。
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革ベルト
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冬目(プロフ) - グミ13さん» おー!なんか嬉しいですね(笑) と言っても私のはペンネームなんです(^-^; (2018年4月11日 21時) (レス) id: ac65269093 (このIDを非表示/違反報告)
グミ13 - 冬目里桜さんの名前を見てこりゃびっくり!僕の名前と同じ名前ですた^^里桜(りお) (2018年4月11日 20時) (レス) id: 56aab0f402 (このIDを非表示/違反報告)
冬目里桜(プロフ) - 自称サド姫さん» おぉ!なら作者とも同じですね♪ありがとうございます。頑張ります♪ (2013年7月23日 16時) (携帯から) (レス) id: e053176850 (このIDを非表示/違反報告)
自称サド姫 - めっちゃ、面白いです!!主人公が自分と同じ関西人ということに親近感がわきます!!更新頑張ってください。 (2013年7月23日 15時) (レス) id: 37956fb5f7 (このIDを非表示/違反報告)
冬目里桜(プロフ) - リンダさん» ありがとうございます!頑張ります(*^□^*) (2013年7月6日 8時) (携帯から) (レス) id: e053176850 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:冬目 | 作成日時:2012年10月29日 21時