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diary4 ページ6

今まで汚れ一つつかなかった

服が、今全身グショグショに

濡れている。




あぁ馬鹿やってしまった。



人間と一緒に川なんかに入るからだ。





白い長身の男は私よりも濡れていながらも

笑顔で魚を差し出してきた。



?「はい、魚!でも君濡れちゃったね……

どうして川に入ってきたの?」



ナズナ「それお前にも言えるぞ。

私はただ……黙ってやらしておくような

半端なことはしたくないだけだ」



?「ははは、そうか」




太陽よりも眩しい笑顔で私に微笑みかける。



その笑顔を見るとどうも悪い奴とは思えない。




ツキ「いい忘れてた。僕はツキヒコ!

こっちは娘のシオン。宜しくね」



シオン「ヨロシクね」





ナズナ「……よろしく」





そうは言ったものの一体何がよろしくなのだろうか。





シオンはツキヒコに抱き抱えられて無邪気に笑ってる。




それをぼんやり眺めてるとツキヒコが気が付いて


私の方に寄ってきた。




ナズナ「な、なんだ」



ツキ「抱っこ、しようか?」




ナズナ「断じて断る」





?「ツキヒコ、お前また道草してるのか」






一気に体が緊張で強ばる。



驚いて振り返るとさっきまでいなかったはずの



女性が腕を組んで仁王立ちしていた。







でもそいつはツキヒコやシオンと何処か雰囲気が



変わっていて変に仲間意識の感情が揺れる。






?「……小娘」





真っ赤な彼女の目が私をじっとりと睨む。



あちらは敵意として私を見ているのだろうか。





しかしそいつは私と目を合わせる事がない。









?「……ツキヒコが、何か迷惑かけたな。




すぐそこに家がある。付いてこい」




それだけ言い捨ててザクザクと帰っていった。





ツキヒコが「僕何もしてないー!」とその後ろ姿を



追いかけていく。






シオン「ねぇ、行こうよ」





シオンが私の手をギュッと繋いできた。





私は渋々首を縦にコクンと振って三人の後をついていく。

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飛真 - 亜夜茶さん» いえいえ!自分が誤解させるような言い方したのが悪いので…本当はリヴァイ好きなんです^^ (2014年4月29日 15時) (携帯から) (レス) id: bc96abf6f9 (このIDを非表示/違反報告)
里小翔(プロフ) - 亜夜茶さん» そそそそんなっ!!そんなことをいってもらえるとは……!嬉しすぎて号泣してしまいます!! (2014年4月29日 6時) (レス) id: 78e56a3429 (このIDを非表示/違反報告)
亜夜茶 - 里小翔さん» いえいえ、すごいですよ!私、この作品スキだな〜♪((ニコッ (2014年4月28日 23時) (携帯から) (レス) id: 1d74fcc99a (このIDを非表示/違反報告)
里小翔(プロフ) - ありがとうございます!オリジナル難しいんですよね……オリジナルじゃないんですけど(笑) (2014年4月26日 6時) (レス) id: 78e56a3429 (このIDを非表示/違反報告)
亜夜茶 - あの…ここの作品、面白かったです(*⌒▽⌒*) (2014年4月25日 23時) (携帯から) (レス) id: 1d74fcc99a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:里小翔 | 作成日時:2014年1月29日 20時

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