diary.16 ページ19
シオン「んーっ！気持ちいいー！」
ナズナ「そうだな」
私の隣でうーんと伸びするシオンに続いて
私も腕と脚を思いっきり伸ばす。
天気は快晴。
気分も晴れ、今日はいいことありそうだ。
ナズナ「にしても……どんな花がいいだろうか？」
シオン「うーん、ここら辺って
山の下には絶対無いような花とか植物もあるんだって」
ナズナ「なら……綺麗な花もあるよな」
シオン「絶対あるよ！よーし！」
シオンは一息つくと野原に駆け込んでいった。
……が、探すどころかゴロゴロと
寝転がって遊び始めてしまう。
ナズナ「はぁ……全く」
遊びだしたシオンは放っておいて
私は真剣に花探しをする。
するとすぐそばに白く、真ん中が紫っぽい
そんな色をした花が足元に咲いていた。
ナズナ「ふむ…まぁまぁ綺麗だな」
シオン「それ、セツブンソウ」
ナズナ「え？」
振り返ると全身泥だらけのシオンが
私の隣にしゃがみこんでいた。
何をしたらそんな泥だらけになる…
ナズナ「ふぅん…詳しいんだな」
シオン「花言葉ほ『人嫌い』」
その瞬間ぐしゃっと花を折ってしまった。
慌てて元に戻すものの、
動揺しすぎて手が震えてしまう。
ナズナ「そ、そんな花があったのか…？！」
シオン「うん」
笑顔でシオンは答える。
……シオンが居てくれてよかった。
あやうくコレを渡すつもりでいた自分に
今思い切り殴りたい衝動に動かされるが
そんなことやってる暇はないので
立ち上がり別の場所にいく。
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飛真 - 亜夜茶さん» いえいえ！自分が誤解させるような言い方したのが悪いので…本当はリヴァイ好きなんです＾＾ (2014年4月29日 15時) (携帯から) (
レス) id: bc96abf6f9 (このIDを非表示/違反報告)
里小翔(プロフ) - 亜夜茶さん» そそそそんなっ！！そんなことをいってもらえるとは……！嬉しすぎて号泣してしまいます！！ (2014年4月29日 6時) (レス) id: 78e56a3429 (このIDを非表示/違反報告)
亜夜茶 - 里小翔さん» いえいえ、すごいですよ！私、この作品スキだな〜♪((ﾆｺｯ (2014年4月28日 23時) (携帯から) (レス) id: 1d74fcc99a (このIDを非表示/違反報告)
里小翔(プロフ) - ありがとうございます！オリジナル難しいんですよね……オリジナルじゃないんですけど(笑) (2014年4月26日 6時) (レス) id: 78e56a3429 (このIDを非表示/違反報告)
亜夜茶 - あの…ここの作品、面白かったです(*⌒▽⌒*) (2014年4月25日 23時) (携帯から) (レス) id: 1d74fcc99a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：里小翔 | 作成日時：2014年1月29日 20時
