できないの。 ページ43
貴「私の一番の親友の敦をどうぞよろしくお願いします。」
貴「本当に今までありがとうございました。」
そう言うと、深く礼をして彼女はお兄さんの待つ車に乗った。
皆手をふる。
でも俺は振れなかった。
それから、室ちんが俺の部屋に入れ替わりに入ってきた。
そっから無機質に日々は過ぎてった。
１週間に１回か２回電話で話した。
最初は声を聞いただけで泣きそうだったけど
回を重ねるうちにそんなことも無くなった。
アメリカ遠征の時にAと会った。
友達と見に来てたAは、
今まで俺の知ってるAじゃなくて
少し寂しかった。
それから何年か経って
俺達が大学生になるときにはAはモデルとして
活躍していた。
「モデルの世界は女の世界でドロドロしてて恐いんだ」
と電話越しに彼女は笑いながら言っていた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 101人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
たまちゃん(プロフ) - わあみさん» ご指摘ありがとうございます。確かにと私も思い、変更いたしました。ですが、変更されていない所があれば教えて頂ければ幸いです。読んでくださり、ありがとうございます。 (2015年10月28日 22時) (
レス) id: fd93c14c95 (このIDを非表示/違反報告)
わあみ(プロフ) - 主人公の名前は、(人1)の設定じゃなくて(名前)と打てばできます。それと、(人1)(人2)…の設定をする時は予め作者の方で名前を決めて下さい。こだわりがある人はしっかり変更するので、読みやすいようにして下さい。まだ中身は読んでいませんが、楽しませてもらいます。 (2015年10月25日 16時) (レス) id: e6ed7f8b3f (このIDを非表示/違反報告)
ちひろん♪(プロフ) - すごくおもしろいです。なんか、斬新！！福井クンもむっくんも好きです。更新頑張ってくださいo(^▽^)o (2015年8月6日 21時) (レス) id: 2ffe49b7ea (このIDを非表示/違反報告)
ハルナ(プロフ) - めっちゃ期待してます！！！頑張ってください！！！ (2015年5月17日 12時) (レス) id: e299d7403b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：葉桜薫 | 作成日時：2015年1月6日 11時
