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制服姿、見られました。 ページ45

「お!A、って、え」

「あれAだよな」

「けんちん、あれってお嬢様学校の制服じゃなかったっけ」

「あぁ、結構有名なところだよな」

「うん。俺でも知ってる。それでAだよな」

「そうだな。清楚な格好してるAだな」

長い黒髪を赤い紐リボンでハーフアップにして風になびかせ
チェックのジャンバースカートを揺らして茶色の鞄を手に持っていた。

「綺麗だなぁ、じゃなくて!けんちん急いでみんなを集めて!!」

「おう」




三ツ谷「おい、それまじか」

万次郎「マジなんだよ」

場地「俺でも知ってんぞ」

一虎「何となく育ちは良さそうだと思ってたけどなぁ」

武道「えぇ?!?!Aさんが?!?」

千冬「相棒、俺、死にそう」

武道「千冬?!格の違いを現実に突きつけれて倒れるな!」

三途「うるせぇな」

河田兄弟「幼馴染でも、か」

龍宮寺「とにかく、やばい事になったな」

万次郎「だから、尾行するか」


「「「おう」」」

彼らは脳筋であった。




万次郎「お前ら!準備は整ったか!」

「「「おう!!」」」

みんな育ちの良さそうな格好を身なりを整えて準備をした。

万次郎「行くか」

こっそり後をついて行くことにした。




「みんな、何してんの」

バレた。

直ぐにバレた。

「というか、なんでここに…?」

「「「いや、その」」」

そしてもう一度言おう、脳筋であった。彼らは。


「そっかぁー、とうとう、バレたんだねぇ」

若干悔しいような、だけど嬉しいような感覚になった。

誰も責めないんだなぁ。

「こんなことしてごめん!A!!」

「良いよ、謝んなくて」

「なんで隠してたんだ?」

「まぁ、色々あるけどね、不良ってバレたらやばいでしょ」

「Aさんは悪いことしてないじゃないっすか」

「んー、両親の圧がね」

「そうなんですか…」

気まづいけどしょうがないよね。

「今まで黙っててごめんね、良ければ仲良くしてくれると嬉しいです」

「「「勿論!!」」」

「それじゃ、これから私用事あるから」

「じゃあねー」















一虎「みんな、Aの両親って」




「亡くなってなかったっけ」

もしも梵天だったら。→←しつこい男は嫌われるなんて誰が言った。



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おかか。 - やっぱり寂しくなって書いてしまいました…。良ければ皆さん読んでってくれると嬉しいです!! (2022年9月9日 23時) (レス) id: dc1d0df239 (このIDを非表示/違反報告)
おかか。 - この話を書こうと思って毎回開くと完結って書いてて、なんとなく寂しくなってしまいました…また描き始めようかな。もし書いたら皆さん読んでくださいますか? (2022年9月6日 21時) (レス) @page50 id: a4f06416fb (このIDを非表示/違反報告)
おかか。 - もう読んで下さったんですか?!喜んで貰えてとても嬉しいです(泣)。 (2022年8月12日 23時) (レス) id: 48d7f112a3 (このIDを非表示/違反報告)
なむ(プロフ) - おかか。さん» 書いてくださってありがとうございます!ちょっとツン気味の二人可愛い……お守り最高です(笑)全然大丈夫ですよ(^^)v (2022年8月12日 23時) (レス) @page36 id: 1752203a92 (このIDを非表示/違反報告)
おかか。 - 場地君と三ツ谷君分かりました!皆さんが読んでくれているお陰で楽しく書かせて貰えています。本当にいつもありがとうございます!(なむさんのコメントとても読みやすかったです!私の方こそ日本語大丈夫でしょうか…?) (2022年8月12日 22時) (レス) id: 48d7f112a3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:おかか。 | 作成日時:2022年7月26日 21時

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